ブレイク確実の次世代美少女たちが毎月主演する連続ドラマシリーズ『東京少女』(BS-i 毎週土曜23:00~23:30)。山下リオ、水沢エレナ、桜庭ななみ、大政絢、岡本杏理に続き、9月のヒロインに選ばれたのは女優・瓜生美咲。まだ、あどけなさの残る13歳の瓜生美咲に、ドラマにかける想いを語ってもらった。
――『東京少女 瓜生美咲』というタイトルを聞いた時、瓜生さんはどう思いましたか?
瓜生美咲(以下、瓜生)「凄く嬉しかったですね。台本を読んでいると自分の名前が出てくるし、題名にも自分の『美咲』っていう名前が入っているし、今までそんな経験はなかったので……」
――『東京少女』シリーズで瓜生さんは4人の"美咲"を演じ分けましたが、手ごたえはありましたか?
瓜生「最初、台本を貰ったときは正直『同じような役だなぁ』と思ってしまいました。1話と2話、3話と4話がそれぞれ似た印象の役なので、それをどうやって演じ分けようかと悩みました。監督さんが4話とも違う方だったので、それぞれ違う演技指導をしていただき、なんとか演じ分けられたと思います」
――全4話の中で、いちばん素の瓜生さんに近いのは何話の「美咲」でしょうか?
瓜生「1話、いや、2話ですかね(笑)。しっかりしている女の子の役で、そこは、『どうなのかな』って思いますけど(笑)。お母さんに対する口の聞き方とか。人によって口調が変わる部分が似ています」
――瓜生さんもそういうところがあるんですか(笑)?
瓜生「家でお母さんに話すのと、外に出て友達と話すのとか、話す相手によって使い分けているというか、自然と変わってしまいますね」
――逆に、素の自分と離れているので、演じていて大変だったという役はありますか?
瓜生「4話目の『ロミオと美咲』っていうお話の美咲は大変でした」
――そのエピソードは、やっぱり『ロミオとジュリエット』のパロディなんですか?
瓜生「そうです。私は蕎麦屋の一人娘で、相手のロミオはうどん屋の息子だったという(笑)。それで、お父さんがふたりの恋に反対してるというお話です。凄く面白い設定なんですが、演じるのは難しいですね」