セレスティンホテルは、『天璋院 篤姫』にちなんだ宿泊プラン「篤姫をたずねて東京散歩」を発表した。提供期間は、8月1日から11月30日まで。

客室「デラックス・コーナーツイン」

セレスティンホテルは、篤姫が嘉永6年(1853年)に将軍家へ輿入れのために薩摩から江戸に入り最初に住んだ場として知られる薩摩藩上屋敷跡地に建設。現在も館内には、当時の面影を残した空間が残されている。今回のプランは、鹿児島県観光課や地元鹿児島の酒造メーカーが協力し、篤姫ゆかりの食事を饗しながらの宿泊プラン2コースを提供する。

鹿児島・濱田酒造より選定された本格焼酎5種類を堪能するコース「薩摩焼酎5種利き酒に想いを寄せて」の料金は、2万7,200円~3万3,200円(2名1室利用時の大人1名料金)。「福金山」「海童 祝の赤」「天璋院篤姫」「薩摩富士」「伝」の5種類の焼酎をホテル内のバーで味わうことができる。

一方、薩摩軍鶏と鹿児島黒豚のグリルなど、篤姫にちなんだディナーコースを楽しめるコース「篤姫の愛したディナーとともに」の料金は、3万4,800円~4万800円(2名1室利用時の大人1名料金)。両コースともに、デラックス・コーナーツイン、またはデラックス・コーナーダブルに宿泊し、和洋食ブッフェ形式の朝食が付くほか、「篤姫」キャンペーン事務局発行の篤姫ガイドブックが進呈される。

(左)ディナーコース例(上)「薩摩焼酎5種利き酒に想いを寄せて」のイメージ