東武鉄道と新東京タワーは10日、新東京タワーの正式名称を発表した。候補名称の中から選ばれたのは「東京スカイツリー」。空に向かって伸びる大きな木(ツリー)のようなタワーの下に、人と環境に優しい街が生まれ、世界の人々が集い、新しい文化が創造されることを願ってつけられたとしている。

2007年秋から有識者10人による新タワー名称検討委員会を開催し、全国から公募して集まった1万8,606件の名称案から6件の名称候補を選出。その後、4月1日～5月30日に新名称を決定するため、Web、はがき、携帯電話から全国投票を実施した。総投票数11万419票(有効投票数は10万9,706票)のうち、東京スカイツリーは3万2,699票を集めた。なお2位は東京EDOタワー(3万1,185票)、3位がライジングタワー(1万5,539票)。

候補に選ばれていたのは「東京EDOタワー」「東京スカイツリー」「みらいタワー」「ゆめみやぐら」「ライジングイーストタワー」「ライジングタワー」の6名称。