映画『相棒-劇場版』が公開1カ月で観客動員300万人を突破したことを記念し、3日、都内の映画館で約500人のファンを前に凱旋舞台挨拶をおこなった。主演の水谷豊、寺脇康文をはじめ、川原和久、山中崇史、山西惇、六角精児などのおなじみのレギュラー陣はみな、それぞれの役の衣装で登場。なごやかでユニークなトークが繰り広げられ、ファンにとってはたまらない"相棒"ワールドとなっていた。

左から順に和泉聖治監督、山中崇史、川原和久、水谷豊、寺脇康文、山西惇、六角精児

杉下右京役の水谷豊は、公開前から日本全国をまわり、この日で35回目の舞台挨拶に。「(各地で)みなさんが喜んでいただいていることが伝わってきました。こんな経験をするなんて思いもしませんでした。春場所が始まった頃、"相撲"が"相棒"に見える、といううれしいお手紙もいただきました(笑)」とエピソードも交えてコメントした。

まるで漫才のようなトークの水谷と寺脇。他の出演陣も仲のよさを見せていた

大ヒットの感想を亀山薫役の寺脇康文は、「いいものを作ろうと思って今までやってきたことが、間違いではなかったんだと思いました」と言い、「浮き足立っちゃいけないという気持ちもあったんですが、素直に喜んじゃいます」とうれしそうに語った。

また水谷が、「日夜、電子辞書を片手に、このうれしさを表現する言葉を探しているんですが、まだ見つかりません」と言うと、相棒・寺脇は「あるとすれば、"うれすぃ~!"くらいですかね」。この発言にファンも壇上の出演者たちも大爆笑となった。

6月3日は、8年前に『相棒』シリーズの原点となる土曜ワイド劇場の『相棒・警視庁ふたりだけの特命係』がテレビで初めて放映された日。この"誕生日"を記念して、特大のケーキが用意された。ファンの"ハッピーバースデー"の合唱の後、水谷と寺脇がろうそくの火を消し、メガヒット作へと成長した『相棒』の記念日を祝った。

水谷は、「(こういうケーキは)写真や映像でしか見たことがなかったんですが、これ全部ケーキなんですかねえ。すいません、細かいことが気になってしまって」と劇中を思わせる右京節。再び笑いと拍手がわきおこっていた。

『相棒 -劇場版- 絶対絶命! 42.195km』は東京・新宿バルト9ほか、全国にて大ロングラン上映中。