モトコルサのブース

モトコルサのブースには、"二輪のフェラーリ"とも言われる「ビモータ」、そして「MVアグスタ」ブランドのマシンが展示されている。「DB7」はドゥカティ1098用のL型2気筒エンジンをビモータのフレームに乗せた、新生ビモータ初となるハイパフォーマンスモデル。なんともため息の出そうな組み合わせだ。仕上げは例えようもなく美しく、乗るのがもったいなく感じるほど。価格は458万円。今年8月の発売が予定されている。

「TESI 3D(テージ3D)」は、ハブセンターステアリングを持つプレミアムマシン。先に発売された「TESI 3D コンセプト」が世界で29台しか発売されなかったため、強い要望に応えて受注生産という形で再度デリバリーされることになった。価格は488万円。そして美しさで有名なMVアグスタのF4シリーズ。モトコルサのコンプリートバイクとして発売される「F4-1000R 312C」は淡いベージュのカラーをまとい、相変わらず美しい。価格は360万円。F4が安く見えてしまうから、このブースは恐ろしい。

ドゥカティ1098のエンジンをビモータのフレームに乗せた「DB7」

1098と異なり、フロントは縦に長いイメージ

メーターにも専用ロゴが入る

DB7のリヤリンクはサスペンションを上から押すような構造

ビモータ「TESI 3D」。スポーツバイクでのハブセンターステアは貴重

「TESI 3D」のストリップ。マフラーとチェーンがなければどちらが前かわからないほど

ベージュのカラーが美しいMVアグスタ「F4-1000 R312C」