KTMのブース

モトクロスやエンデューロなど、オフロード車専門メーカーだったKTMは、スーパーモタードをきっかけにロードモデルも増やしてきた。そしてついにスーパーバイク「1190 RC8」を登場させることになった。エンジンは「990スーパーデューク」と同じ形式の75度V型2気筒、排気量は1148cc。日本仕様ではずいぶん下がってしまうが、オリジナルは155psを誇る。KTMの特長である角張ったデザインは、RC8のフルカウルでもそのまま活かされていて、モーターサイクルショーの会場でも異彩を放っている。ぜひ実車を見てほしい。

また単気筒654ccの「LC4」エンジンを搭載したニューモデル「690デューク (Duke)」、「690エンデューロ (Enduro)」、「690 SMC」などが一斉に発売される。こちらも楽しみだ。

KTMの「1190 RC8」。角張ったタンクやフルカウルが新鮮

オリジナルともいえるオレンジカラーの「1190 RC8」

「1190 RC8」のメーターはデジタルだがやはり角張っている

LC4エンジンを搭載する1台「690 スーパーモト」