クラブツーリズムは24日、インターネット宿泊予約サイト「やどツー」をオープンする。


同社は、全国に360万世帯・約720万人の会員を抱え、バス旅行など団体型旅行を中心に扱っている旅行会社。新設される同サイトは、近年同社のターゲット層とあるシニア世代において、個人型旅行のニーズが拡大している現状を踏まえ、新しい旅の提案方法として企画された。また、トランスネットが運営するシステム「ROOMBANK」(客室在庫一元管理システム)と連携することで、サイト上にて宿泊プランの提供を迅速かつ正確に実施する。

ウェブサイト「やどツー」のトップページ

コンテンツは、種類豊富な宿泊プランに加え、旅先の情報、ユーザ同士のコミュニケーションの場などを提供していく。また地域の人と連携し、その土地ならではの旅の楽しみ方を提案する。さらに、同社会員や添乗員おすすめの宿、旬の旅行情報コーナーや体験記コーナー、イベント情報など、同社の特色を生かしたサイト構成を予定する。