DVDの発売記念イベントを行ったサンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし

「M-1グランプリ2007」で優勝したお笑いコンビ・サンドウィッチマンが5日、初のライブDVD『サンドウィッチマンライブ2007 新宿与太郎哀歌』(発売中)の発売記念イベントを都内で行った。

同作は、2007年9月24日に行われた単独ライブを完全収録。13本の漫才・コントが詰まったDVDだ。伊達みきおは「『M-1』出場前に作ったんで、もっとちゃんと作ればよかった(笑)」と言いながらも「出来は80点。ベストなネタを入れたつもり。僕らはネタがすべてなんで」と自信を見せる。

この日、各レコード店や家電量販店でイベントをはしごした2人。「僕らと握手したい人が多くてびっくりしました。男性が多かったですけどね。ホモ疑惑も出てるんで、そっち系の方々に買っていただければ(笑)」と伊達。富澤は「最近は忙しすぎて、一緒にいる時間が増えたんですよ。独りになれるのは、相方がトイレに行く時くらいですかね(笑)。引越ししたいけど、時間がないんです」と苦労を語る。現在も共同生活を続けており、そこから浮上してきた疑惑のようだ。「僕らのネタは若い女性向きじゃないんですよ。支持されたいのは男性。常に男を笑わせたいと思っているんで。でも、好きなのは女性ですよ!」と強調した。

「買った人はオークションで売らないで!」と伊達

初のDVDリリースで気合の入るサンドウィッチマン。売り上げ目標を伊達は「チュートリアルさんが『M-1』優勝後にリリースしたDVDが3万枚売れたらしいんです。それぐらいは目指します。でも、チュートリアルさんのほうが面白いとは思うんですけどね(笑)」と謙虚。今後の目標について伊達は「僕ら、目標をいくつもクリアしてきてるんです。『M-1』も優勝しましたし、その後に立てた『はなまるマーケットに出る』という目標も達成しました。『徹子の部屋』にも来月に出演します。だから、今度は『東京フレンドパーク2』に出たいですね(笑)」と笑わせていた。

イベントではネタも披露した2人