TOKYOセンチュリーライド2008in荒川公式ロゴ

ワイズインテグレーションが運営する自転車総合ポータルサイト「サイクルスタイル・ドットネット」は5月10日、首都圏では初の長距離サイクリング大会「TOKYOセンチュリーライド2008 in 荒川」を開催する。募集定員は2,000名で、参加申込み受付は3月8日まで。

同大会は、自転車の醍醐味である風を切る感覚を多くの人に体感してもらいたいとの願いから生まれた大会。葛西臨海公園をスタート/ゴール地点とする往復80kmのコースを中心に設定しているが、20、40、60kmのコースも設定されており、参加者は体力や当日の体調に合わせて参加距離を選ぶことができる。その他、小学生と保護者の2名1組でエントリーする20km以下の「ファミリーの部」も用意されている。また同大会ではタイムを競わず、時速20km/h以下の安全速度を保ちながら参加者のペースで走行するのが特徴だ。「目指すは『自転車版東京マラソン』です」(主催者)。

コースは、一般車道ではなく大半が河川敷のグラウンドといった箇所を走行するため、公道レースに比べて安全だとしている。「CO2削減や環境保護が叫ばれる時代だからこそ、老若男女を問わず自転車を見直していただけたら」と主催者はその意義を語る。

参加料はハーフセンチュリーの部(20~80km)の場合は、一般が5,000円、中高生が2,500円、ファミリーの部の場合は、2名で5,000円としている。参加申し込みはTOKYOセンチュリーライド2008 in 荒川公式サイトにて3月9日まで受け付ける。応募多数の場合は抽選となっている。