Hollywood Insider誌によると、1950年代に一世を風靡したテレビドラマ『ローン・レンジャー』の映画化プロジェクトが進行しているという。プロデューサーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手がけたヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーだ。

『ローン・レンジャーは』1930年代にラジオドラマとして始まり、50年代には故クレイトン・ムーア主演でテレビドラマ化。白い帽子に黒いマスクをし、愛馬シルバーにまたがるテキサスレンジャー(騎馬警官隊)の主人公が、ネイティブアメリカンの助手とともに西部の平和を守るというストーリーで、日本でも放映され一大ブームを巻き起こした。

『ローン・レンジャー』のリメイクに関しては、1981年に一度映画化され失敗に終わっているほか、最近ではワーナーブラザースが米ドラマ『One Tree Hill』に出演しているチャド・マイケル・マーレイ主演で新しいテレビシリーズを製作しようとしたが頓挫している。

脚本は『パイレーツ~』や『デジャヴ』を担当したテリー・ロッシオとテッド・エリオット。キャストや公開時期などは公表されていない。今度こそ新生・ローン・レンジャーに会えるのだろうか。