ジャガー&ランドローバージャパンは、新型ジャガーの「XJ」シリーズおよび「デイムラー(Daimler)」を8月29日より全国のジャガー正規販売店にて販売を開始する。

新型ジャガーXJ

ジャガー「XJ」と「デイムラー」のデザイン・仕様変更は、2003年5月のXJ発売開始以来、初の大幅な改良となる。今回のモデルは"ゴージャスブランド戦略"に基づき、よりコンテンポラリーで自己主張が強く、スポーティーなデザインとなった。ラインナップは従来と同一のジャガーXJが5モデル、デイムラー1モデル。ニューデザインを採用し充実した装備を確保しながら販売価格は据え置かれた。新デザインのフロントシートはシートバックの形状を変更し、リアレッグルームを拡大。むち打ち緩和機構(WRS)も改良されている。またシートクーラー(ベンチレーションシート)も設定された。

「XJ」と「デイムラー」は軽量で高剛性なアルミモノコックボディ構造を基本とし、電子制御によるエアサスペンションなどを組み合わせ、ラグジュアリーサルーンとしてのハンドリングとしなやかな乗車感覚を実現しているという。ボディはSWB(スタンダードホイールベース)とLWB(ロングホイールベース)が設定された。エンジンはV型6気筒3.0L(243ps)、V型8気筒4.2L(304ps)、V型8気筒4.2Lスーパーチャージド(406ps)の3タイプ。

価格は、XJシリーズが769万円~1,220万円、Daimlerが1,680万円。

新型ジャガーXJ サイドビュー

新型ジャガーXJ リアビュー

新型ジャガーXJ インパネ

新型ジャガーXJ リヤシート