米Domino's Pizza(ドミノ・ピザ)は、米ZAPと提携して、同社が販売する3輪電気自動車「XEBRA」を、ドミノ・ピザのオリジナル宅配車にデザインして、テスト運用するプロジェクトを開始した。すでに米国ラスベガスにおいて、XEBRAバージョンのドミノ・ピザ宅配車が活躍している。

XEBRAは、なんとも愛らしいユニークなデザインを特徴とする3輪仕様の電気自動車で、4ドアセダンタイプの「Xebra Sedan」および2ドアトラックタイプの「Xebra PK」の、全2モデルが販売されているという。US10,000ドルの低価格電気自動車に仕上がっているとされ、110V/220Vの家庭用コンセントにつないで手軽に充電できるため、ガソリン車と比較して、ランニングコストの節約にもなるとアピールされている。

Domino's PizzaのFranchise Development部門副社長となるJim Stansik氏は「世界の各地でドミノ・ピザ宅配のバイクなどを普通に目にするようになってきたと思うが、将来に目を向けて、ショップでの電気自動車導入の可能性を検討し、地球環境の天然資源を大切に用いていきたいと願っている」とコメントした。

Xebra Sedanをベースとする新デザインのドミノ・ピザ宅配車は、その可愛らしいインパクトで、ストリートの注目を集めそう! もうすぐあなたの街にもやってくる…かも?

「Xebra Sedan」

「Xebra PK」

「これがドミノ・ピザ宅配車仕様のXebraだ!」

「本当に宅配で活躍中!」