スズキは、軽乗用車「ワゴンR」の一部改良に合わせ、燃費性能を向上させたCVT(ベルト式無段変速機)搭載車を設定し、5月11日より発売する。広い室内空間や使い勝手、基本的なスタイルは従来どおり。新しいCVT搭載車の燃費は10・15モードで23km/L。

ワゴンR FC

ワゴンRシリーズでは、昨年9月より「FX-Sリミテッド」にCVTが搭載されていたが、今回は「FC」、「スティングレイX」の2モデルに搭載され、CVT車は計3モデルとなった。CVT車は10・15モードで23km/Lという高い燃費性能を得ている。

一部機種のシート表皮やドアトリム表皮を変更し、明るくスタイリッシュな内装を採用。フロントグリルの形状やアルミホイールの意匠変更、キーレススタートシステムやターンランプ付ドアミラーカバーなどを装備するなど、シリーズ各モデルで使い勝手やデザインの小変更が行なわれている。

内装

ワゴンR リミテッド

ワゴンR スティングレイ