突然、スシローから謎の招待

ある日、スシローから「見てほしいイベントがあるから来て!」と連絡をもらった僕。

「それはどのようなイベントなんで……」

スシロー「じゃ、お願いしまーす!(プープープー)」

「……」

準備で慌ただしいのか詳細は不明のままでしたが、スシローならきっといい“ネタ”にありつけるに違いないと期待を寄せ、指定された日時に向かうことにしました。

開店時間前に店内に入っていく親子。いったい、どんなイベントが……?

やって来たのは、兵庫県伊丹市にある「スシロー 伊丹荒牧店」。

開店時間前にもかかわらず、店内に入っていく親子がいました。続いて中に入ってみると、目に飛び込んできたのは、こんな横断幕でした。

「こどもスシロー」。

スシローからの謎の招待は

「お仕事体験イベント」だったのです!

「おはようございます! 今日はよろしくお願いします!!」

スシローの担当者さんにご挨拶すると、

スシロー「よろしくお願いします! 今日はキッチン入ってもらうので、これ身につけてもらって、準備お願いします!」

と、言われるがまま帽子とマスク、シューズカバーを手渡され、準備をすることに……。

僕が準備をしている横では、子どもたちに向け「お仕事体験イベント」の説明が行われていました。

スシロー「実はスシローってお子様が楽しめるものが少ないという意見をよくいただくんですよ。ルーレットとか……。」

スシロー「でも、スシローのこだわりを知って、未来永劫スシローのファンになって欲しいんですよ!」

(未来永劫って……子どもたちに伝わるかな)

スシロー「だから、今日イベントをしています! お子様にも優しいサービスがあるスシローを知ってもらう機会になったらいいなと思っています」

(スシローの子どもに対する熱い想いが今日のイベントになってるのか……楽しみだ!)

そんなイベントには、近隣にお住まいの約50組もの応募から抽選で選ばれたという5組の家族が参加。お仕事体験するのは、6歳から9歳の5人の子どもたち。赤いキャップとエプロンに身を包み、少し緊張しているようにも見受けられました。

そして、説明と歓迎の言葉のあと子どもたちはキッチンに移動。僕もそのあとに続きます。

ぽん、ぽん、ぽん、ぽん……

「なんだ、この音……」

ぽん、ぽん、ぽん、ぽん……

案内されたのは手洗いをする場所。キッチンに入る前にやらなければならない“儀式”があるのです。入念な手洗いと、全身の身だしなみ確認です。

スシロー「じゃあ、音にあわせて洗っていきます!」

「1、2、3、4、5」。ずっと、鳴り響いている音は手洗いや身だしなみを確認するための音。ぽん、ぽんのリズムにあわせて手をキレイに洗っていくのです。

「結構しっかり洗うんだ……よし、終わったー! じゃあキッチンに!」

スシロー「じゃあ、今度はこっちの石鹸で手を洗います」

「ににに、2回目!? もう一回洗うの……!? スタッフさん毎回これをしているのか……」

手洗いは2度にわたり、指や爪の間、親指の付け根、手首まで丁寧に。1回目と2回目では異なる石鹸で洗います。

「今度こそ、キッチンですね!」

スシロー「はい、 次はコロコロで全身のホコリや髪の毛をとります」

(コロコロ、コロコロ……コロコロもするんだ……)

手洗いをしたあとは、いわゆる“コロコロ”を使って全身のホコリや髪の毛を取り、身だしなみの確認を行います。

思っていた以上にキッチンへ入るまでのハードルが高く、リズミカルに手洗いをするとはいえ、時間も掛かり、なかなか面倒だなと思ってしまいました。しかし、これだけ徹底して衛生管理をしているのがスシロー、ということも同時に思い知りました。恐るべし。

(やっと、キッチンに入れる……ふう)

手洗いと全身の身だしなみ確認が終わると、手袋を装着し、いよいよキッチンへ。「おはようございます!」と、スタッフさんと一緒に元気に挨拶する表情は、緊張も随分と和らいで生き生きとしていました。

キッチン内は工程ごとに分かれ、スシローがこだわる店内調理についてさまざまな説明がありました。

まずは、大きな巻きすしが巻かれている様子を見学。

「お店の中で巻いているおすしもあるのか……崩れにくい工夫もされてるんだ」

つぎに注文ごとに炙る「サーモンちーず」を炙る様子を。

(これおいしんだよなあ……)

えびの天ぷらを揚げたり。

「え、店内で天ぷらの衣も混ぜてるんだ! 炙りたて、揚げたて……そりゃどのメニューもおいしいわけだ……」

また、スシローが魚を店内で皮引き・切りつけの様子も見学。

「切りつけはしていそうなイメージがあったけど、皮を剥ぐのも店内でやっていたんだ……」実は皮と身の間がおいしい部分といことであえて皮付で納品しているんだそう。とか

(しゃりってこう作られてるんだ……!)

それぞれの場所でスタッフさんたちが実演すると、子どもたちは興味津々で熱視線を注いでいました。

中でも、子どもたちが「特におもしろかった!」と話したのが、解凍の工程。スシローは世界中からまぐろを厳選し冷凍して仕入れているそうですが、おいしさや見た目を損なわないように企業秘密の特殊な温かい塩水で解凍しているのだとか。スシローのこだわりが垣間見え、子どもたちのみならず、大人でもびっくり。

おいしさを追求したスシローのキッチンでは、ありとあらゆる調理がその場で行われていました。できたてをいつでも提供できる設備やスキルがあるのだと知ることができました。

キッチン見学でスシローのおいしさの秘密に触れた子どもたちは、ホールに戻り、おすし作りに挑戦。スタッフさん指導のもと、お皿にしゃりを置き、ネタを乗せていきます。

まずは、まぐろ。実はお皿の中心にある目印を使って、おすしを並べることでキレイに盛り付けることができるようになっているようです。今度お店に行ったら気にしてみようと思います。

スシロー発祥の「えびアボカド」や、「サーモンバジルモッツァレラ」も。おいしそう……。

いつものおすしが完成して、子どもたちは大興奮!「あとは自由な発想で作って、食べてみてください!」とスタッフさんが言うと、思い思いに作り始めました。

自分で作ったおすしのおいしさはひとしお。嬉しそうな子どもたちの姿に保護者の方々も喜び、テーブルにはたくさんの笑顔が咲いていました。

閉会式では、ひとりひとりに修了証が授与されました。「スシローが大好きになった!」「スシローで働きたくなった!」とニコニコの子どもたち。周囲で見守っていたスタッフさんたちも思わず感無量。

(これはもう未来永劫スシローファンでしょ!)

最後は「はい、おすし~!」の掛け声で、全員で記念撮影をしました。

お土産としてオリジナルキャラクター「だっこずし」のグッズが手渡され(スシローさん、太っ腹!)、参加した家族は一様に大満足。みんなニコニコ笑顔満開で帰っていきました。

子連れで行きやすい回転寿司を目指すスシロー。今後の展開に注目!

「お仕事体験イベント」は、40周年のスシローの中でも挑戦的な試みです。イベントの説明でもあったように「子どもたちにスシローを知ってもらいたい」「もっとおすしを好きになってもらいたい」との想いで開催したもの。

もともとスシローには、お子様用のいすやお椀があるなど子どもが過ごしやすい空間がありましたが、現在はさらに、こども向けの商品なども増えています。“ミニしゃり”を活用した「ぷちローセット」を販売したり、キッズメニューを復活させたり、ますます子連れで行きやすい回転寿司を目指し、試行錯誤を重ねているのだそうです。

楽しく学んでおいしく食べる今回のイベントは、食育の観点からも素晴らしい取り組みといえるのではないでしょうか。

参加した子どもたちからは、「スシローの店員さんと同じ格好ができて嬉しかった」、「苦手だったアボカドも自分でおすしを作って、家族と一緒に食べたらおいしかった」などの感想が。スシローのこだわりに触れたり、おすしを作る体験をしたり、子どもたちにとって貴重な経験になったことは間違いありません。

僕には娘が2人いますが、2人ともスシローが大好き。娘たちも「お仕事体験イベント」に参加させてもらいたくなりました(笑)。今後の展開は未定とのことですが、スシローさん、ぜひ全国の店舗で開催をお願いします!

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