荒木飛呂彦氏による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』、通称『ジョジョ』。この度、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』をテーマとした『一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 STARDUST CRUSADERS』が、3月16日(土)より順次発売!
今回は発売を記念して、『ジョジョ』が大好きな成瀬瑛美さんにスペシャルインタビューを敢行! ジョジョ愛や、一番くじで発売するグッズについてたっぷり語って頂きました。
原宿でお買い物の予定が『ジョジョ』のゲームに熱中!?
──成瀬さんと『ジョジョの奇妙な冒険』(以下、『ジョジョ』)との出会いを教えてください。
もともとマンガを読むことがめちゃめちゃ好きで、小学校に上がってすぐ『週刊少年ジャンプ』を読み始めたんです。掲載されている全作品をチェックしていたんですけど、群を抜いてオーラを放っているように感じたのが『ジョジョ』で、そこからすっかりハマってしまいました。
──若いうちからものすごいセンスを感じます……。
男子も女子もみんなハマっていた気がしますよ! 男子はクラスで友達と「オラオラ!」とかモノマネをやっていましたね。私もそれを眺めてはしゃいでいました(笑)。やっぱりみんな必殺技をマネするんだなって。だからこそ、第6部(ストーンオーシャン)で女性主人公の徐倫が出てきたときはめちゃめちゃうれしかったです。徐倫に限らず、エリナとかスージーQとか作品に登場する女性キャラクターってキュートだからみんな好きですね。もちろん、クールなリサリサ先生も好きです!
──インタビュー冒頭からすごい熱量です! そんな成瀬さんにとって、特に印象に残っている『ジョジョ』の思い出を教えてください。
私は福島県出身なんですが、小学生のころにマンガのフェスティバルに参加するために上京して、観光も楽しもうと原宿の竹下通りに行ったんです。ワクワクしながら通りに行ったら、入口にゲームセンターがあって。ふと入ったら『ジョジョ』の対戦格闘ゲームが稼働していて「わぁ、ジョジョの格闘ゲームがある!」って。
──第3部『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』をモチーフにした格闘ゲームですね。
そうなんですよ! 喜んでお小遣いを使ってしまい、そのあとはほとんど何も観光できなかったという(笑)。渋谷の109とかでお買い物をしたかったんですけど、まったく悔いはありません!
──第3部について、特にお気に入りのシーンはありますか?
アニメもマンガも全部拝見して最高に楽しませてもらったんですけど、改めて見返すとオインゴ・ボインゴ兄弟とのバトルがめちゃめちゃポップでおもしろいなと気づきまして。アニメでも特別なエンディングでしたし、ボインゴ役のくまいもとこさんのお芝居も本当に素敵でした!
ファンにはたまらない、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の劇中をモチーフにしたグッズが勢ぞろい
──今度発売される一番くじのJ賞「ノートコレクション」は、そんなボインゴの予言書をモチーフにしています。
表紙の光沢感がゴージャスです! 無地のノートかと思ったんですが、開いたらちゃんと予言の内容が薄く浮き出ていますね。キャラクターグッズとしてはもちろん、実用性がしっかりあるのもありがたいです。
──そして、K賞の「ラバーコレクション」の絵柄もボインゴが予言したマンガがモチーフに。
「まさかここから来るとは!?」っていう感じですよね。図柄の比率も完ぺきというか、黄金比というか。ラバーの厚みもあるのでコースターとしてもしっかり支えてくれると思います。
──ちなみに成瀬さんは一番くじを遊んだことは?
めちゃめちゃあります。先日もとある一番くじをコンプリートするために妹と協力していて。妹が福島県にある一番くじ取り扱い店舗に足を運び、「ここはこれがある、ここにはこれがない」みたいな情報をデータ化してくれたんです。
──なんと!? 妹さんもすごいですね。
おかげでコンプリートすることができました。先日販売されていた、ある一番くじもラストワン賞をゲットさせてもらって……。一番くじのシステム、大好きです! (笑) 今回お声がけいただいてとってもテンションが上がりました。
──では、第3部への想いを引き続きうかがっていこうかと思います。成瀬さんが第3部でお気に入りの演出も教えてください。
承太郎が花京院から膝に攻撃を受けて、階段から落ちるときに「グッパオン」っていう擬音が入るんですけど、この独特なセンスが『ジョジョ』だなって。あまりに好きすぎて、仙台でライブをやったときに(承太郎が花京院から攻撃を受けた階段のモデルがあると)ファンの間で有名な神社に行っちゃいました。アニメでも“コミックならではの擬音の演出”を、音だけじゃなくて視覚的にも残してくれたのがありがたかったし、ファンとして観たかったものが詰め込まれていて最高でした。そんな「グッパオン」のシーンですが、先ほどオリジナルトランプにも使われているのを発見しました。
──G賞の「オリジナルトランプ」ですね。
こちらのトランプは物語の名シーンがほぼ網羅されているので、読み物みたいな感覚でも楽しめると思います。というか、これ絵柄を選ぶのも楽しかったと思いますよ……! 制作スタッフさんに愛がないと良いグッズって生まれないんですけど、このグッズたちは作ってくださったスタッフのみなさんが『ジョジョ』を心から愛しているというのが伝わります。
──このトランプで友達と遊んだら面白そうですね。
『ジョジョ』のファンって愛が深いですからね! 実は私、取材前日に仲のいいメンバーとご飯を食べに行っていて、「夜遅いけど、明日のお仕事は大丈夫?」って聞かれたんです。それで「明日は『ジョジョ』一番くじのお仕事が入っていて……」って答えたら、某女性声優さんがその場で立ち上がり、カッと目を見開いて「行くぞ!」って叫んだんです! ジョースター一行の旅立ちのシーンの再現ですね。前フリなどもまったくなく、いきなり「行くぞ!」ですから(笑)。こうやってすぐに共鳴しあえるのって素敵なことだなって。嬉しくなり、そのあと存分に『ジョジョ』について語り合いました。
──女性ファン同士だとどんな会話になるんですか?
やっぱり承太郎がカッコいいっていう話にはよくなりますね。承太郎推しのお友達が多いので。あと、第5部(黄金の風)のファンは多いと思います。登場キャラクターのチーム感が素敵ですし、周りではブチャラティの人気が高いですね。ジッパーあげるときに「スティッキィ・フィンガーズ!!」とか叫んじゃいます(笑)。
──承太郎のどんなところが魅力的ですか?
子どもの頃はただただ強くてカッコいいイメージだったんですけど、今は『ジョジョ』という作品の第3部から第6部までのシリーズを通じて、空条承太郎という一人の人間の生き様を見られる感じがして、改めて好きになりました!
「細かな表現がすごい!」大迫力のフィギュア
──一番くじA賞は、そんな承太郎をモチーフにした「空条承太郎 MASTERLISE」フィギュアです。
これは今回のラインアップ全体に言えることですが、まごうことなきイケメンですね。そして、花京院のフィギュアや、DIOのフィギュアも素敵ですね。服のシワの質感を始めとする細かな表現がすごいです。あと、ポルナレフのヘアスタイルの再現が素晴らしいです!
──あの髪型を完ぺきに再現してますね!
ポルナレフは個性的な髪型をしていますが、頭頂部から見ると髪の毛一本一本がものすごくしっかり再現されていてビックリしました。そしてアヴドゥルは彼らしい安心感・安定感がとんでもないです。今回のフィギュアはWebで情報を見たときからすごいなとは感じていたんですが、予想を超える迫力で……!
──C賞の「ジョセフ・ジョースター MASTERLISE」フィギュアについてはいかがでしょうか?
このジョセフは胸板がすごいし、筋肉が芸術的! 前から見ても後ろから見てもカッコいいです。イギーはすごくかわいいです! コーヒーガム食べてね~!
「愛がなければ、こういうグッズは出せないですよ!」
──改めて『ジョジョ』第3部の魅力はどんなところにあると感じていますか?
先ほども話題に出ましたけど、『ジョジョ』をモチーフにしたおもしろいゲームっていっぱいあって、私はRPG(ロールプレイングゲーム)をよく遊んでいました。それで思ったんですけど、『ジョジョ』ってRPGっぽい要素があると思うんですよ。
東京からエジプトまでマップを描きながら進んでいくのがすごくワクワクしましたね。番組で共演したタレントさんが香港からエジプトまで、第3部の道のりを巡ったとうかがったときはビックリしました。いつか『ジョジョ』ファンで集まってツアーで行ってみたいです。もしかしたら、刺客に襲われるかもしれませんが(笑)。
──(笑)。シンプルな構造だからわかりやすいですよね。
実は話の筋はシンプルだから『ジョジョ』をよくわからないという方にも第3部はオススメしやすいと思います。一方で個々の戦いは肉弾戦だけじゃなくて頭脳戦もあって、奥が深いので。物語の柱になっているジョースター家とDIOとの因縁もすごく深くて、最後の戦いなんか「うわ~~~~っ!」っていう感じになること間違いなしです。
味方側だけじゃなく敵側もみんな魅力的ですし、ときには亡くなってしまうキャラクターたちもいて……クライマックスの、散っていった仲間たちに想いを馳せるシーンなんかはもうグッと来てしまいます。あと、アニメに関していうならばオープニングテーマソングも最高なんですよ! 神風動画さんが作っているオープニングアニメーションのテイストもピッタリでした。
──キャストさんのお芝居についてはどんな印象を?
『ジョジョ』って名言が多いので、発言が切り取られてひとり歩きしちゃうこともあるじゃないですか。たとえば、ポルナレフが初めてDIO様のスタンド「ザ・ワールド」の能力を体験した時の「あ…ありのまま 今 起こったことを話すぜ!」は有名ですし、演じていらっしゃる方もプレッシャーに感じる部分があったかと思ったんですが、ポルナレフ役の小松史法さんの演技がイメージ通りで……! 声優のみなさんの演技や演出など含めて、最高の褒め言葉として“抜かりのない作品”って言いたいです!
──アニメでは再現が難しいシーンも多かったような気がします。
そうなんですよ。花京院がダービー弟とレースゲームで対戦するシーンとかまさにそれで……。あっ、ファンのみなさん! 今回の一番くじにはF-MEGAもあるみたいです! 一切肉弾戦が行なわれていないのに、それをゲーム内の映像という形で迫力ある感じに仕立てているのはすごいです。こちらはタイヤも動くので、ぜひ後ろに花京院のフィギュアを置いてシーンを再現してみてください。
──I賞の「魂のポーカーチップ MATERLIVE COLLECTION」を使えば、さらなるごっこ遊びも可能に。
魂を賭けられますね! それにしても今回の一番くじのラインアップは、言い方を選ばなければマニアックだと思います(笑)。トランプのときにも言いましたが、やはり深い愛がなければ、こういうグッズは出せないですよ! でも、マニアックだけれどもインテリアとしてもカッコいいですし、オシャレなバーにこのチップが置いてあったら素敵な気がします。
──魂のチップが置いてあるバーは怖い気もします(笑)。あと、L賞の「ビジュアルシート」もインテリアにはもってこいです。
よくあるクリアファイルのサイズを想像していたんですけど、その倍ぐらいのサイズで、質感もよくて手触りも滑らか。額縁に入れて飾ったら本当にカッコいいと思います。絵柄は自由に選べるそうですが、主要キャラクターのタロットは人気が出ると思うので、コンプリートするのであれば早めにチェックした方がいいと思います。いつかエジプト9栄神もこういう感じでグッズ化してほしいなあ……。
あと、6月に発売予定の「一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 DIAMOND IS UNBREAKABLE」も楽しみにしています! トニオさんのディッシュプレートはぜひ使ってみたいですね。いつか第5部の一番くじが出たら、“ポルポから託されたライター”とか出してほしい!
──それでは、最後にひと言メッセージをお願いします。
一番くじって引いたときにどのキャラクターのどのグッズが出るのかも楽しみなんですよね。誰が出ても楽しいし、どのグッズでも楽しい。ぜひともこのウェーブにいっしょに乗って楽しみましょう!
『一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 STARDUST CRUSADERS』商品情報
『一番くじ ジョジョの奇妙な冒険 STARDUST CRUSADERS』は、2024年3月16日(土)よりローソン、書店、ホビーショップ、一部のゲームセンター、一番くじ公式ショップなどにて順次発売予定。ダブルチャンスキャンペーン期間は発売日~2024年6月末日を予定。(店舗によりお取り扱いのない場合や発売時期が異なる場合あり。なくなり次第終了)。価格は1回850円(税込)。
ジョジョ愛の詰まったフィギュアや劇中モチーフのグッズを、ぜひお近くの店舗でゲットしてみてはいかがだろうか。
※店舗によりお取り扱いのない場合や発売時期が異なる場合がございます。
※なくなり次第終了となります。
※画像と実際の商品とは異なる場合がございます。
※掲載されている内容は予告なく変更する場合がございます。
※「一番くじ」および「ラストワン」は登録商標です。
©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会
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