スマホでネットサーフィンやSNSを見ていると、あっという間に時間が経過してしまうもの。「その時間をスキルや資格を身につける時間に充てたい……」「スクールなどに通うのは大変だし、続けられるかもわからないしなぁ」と思ってはいても、なかなか行動に移せていない人は少なくないでしょう。

そんな人にオススメなのが、いま企業でも注目を集めている資格「給与計算実務能力検定」です。今回は同検定のメリットについて紹介していきます。

あなたは給与明細をしっかり見ていますか?

あなたは給与明細書をどれだけ見ていますか? 銀行への入金額をチラッと確認するだけ、なんてことはありませんか。

給与は、勤怠・年齢・提出した人事情報などを個々に確認し、最新の法律に従って会社の賃金規程のもとに毎月計算している、非常に複雑でデリケートなものです。 たとえ給与ソフトで計算していても、設定を誤ると金額を間違ってしまったり、その間違いに長期間気付かなかった……ということもありえるのです。正確であることが当たり前とは思わず、給与計算をする側はもちろん、給与を受け取る側もきちんと確認することが大切です。

また、毎月欠かさず差し引かれている社会保険料や税金は、さまざまな面で生活を守る社会保障となります。仕組みを知っていれば、自身が必要なときに制度を活用することができるでしょう。

そんな身近で大切なことを学べるのが「給与計算実務能力検定」なのです。

「給与計算実務能力検定」についての詳細はコチラ

色々な場所で役立つ!
一生もののスキルが身につく「給与計算実務能力検定」

▼「給与計算実務能力検定」を習得するとこんなスキルが身につきます

①給与の仕組みと手順を理解して、正確な給与計算ができるようになる
②働くうえで知っておきたいワークルール(労働時間、有給休暇、休憩、割増賃金、社会保険手続など)を知り、自身の働き方を見直すきっかけになる
③出産や病気などで受け取ることができる社会保険給付についてもわかるので、仕事ではもちろん、自分のライフプラン設計にも役立つ

2014年3月から実施されている「給与計算実務能力検定」は、これまでにのべ約36,000名もの幅広い年代の人が受験しています。

最近では、人事評価の目標に設定したり、求人要件に検定合格を挙げる会社も増え、検定取得を推奨している会社も。そのため、個人受験だけでなく、企業での団体受験も毎年増加傾向にあります。

「給与計算実務能力検定」の概要
「給与計算実務能力検定」は内閣府の認可団体「一般財団法人職業技能振興会」が主催・認定する民間の検定試験です。2つの級に区分されていて、毎年度2級は11月、3月/1級は11月のみに試験を実施。どちらも給与周りの重要ポイントが多く出題される傾向にあります。



【2級】
・給与の基本的な仕組み(勤怠・支給・控除)と手順を理解し、実際の給与計算や賞与計算を行って支給明細を作成できる
・労働基準法などに基づいた最新の基本的なワークルールについて理解する
(出題)全40問(知識問題+計算問題すべて四肢択一マークシート方式)
※7割以上正答で合格〔受験料:8,000円〕

【1級】
・ 年末調整、退職金、イレギュラーな給与計算の仕組みと手順を理解し、実際に計算を行って源泉徴収簿や支給明細を作成できる
・労働法令や税務についても正しく理解し、社会保険や税務などに付随する手続きを行うことができる
(出題)全40問(知識問題30問:四肢択一マークシート方式+計算問題10問:記述式)
※7割以上正答かつ計算問題6割以上正答で合格〔受験料:10,000円〕

概要詳細

受験までの流れ・次回試験情報

本検定に合格した人々の生の声

「給与計算実務能力検定」は比較的合格しやすいとの声が多く、ここ数年の一般合格率は2級が約70%、1級が約50%となっています。また、履歴書にも記載することができるので、自身のスキルに箔がつきます。合格者からは、


・「働く人にとって誰にでも役立つ知識を学ぶことができた」
・「自分自身で毎月の給与明細、年末調整、源泉徴収票などもよく理解できるレベルになり、何より社会保険や税金に興味が深まった」
・「給与計算の一通りの流れがわかったので、違和感なく業務に取り組めるようになった」
・「社員からの問い合わせにスムーズに答えられるようになって仕事効率化に繋がった」


以上のように、「給与計算実務能力検定」の知識をすぐに役立てられたという、うれしい声が届いています。(公式サイトより抜粋)

合格者の声を見る

「給与計算実務能力検定」の学習方法と学習時間

それでは「給与計算実務能力検定」を受験するにはどういった勉強をしたらよいのでしょうか。 「給与計算実務能力検定」は、書店などで販売している書籍「公式テキスト」(定価2,200円)の内容から出題されます。いつでも手に入れられるので、気軽に学習を始められるでしょう。

A5判約240ページの内容で、この内容をマスターできれば、はじめて学習する方でも合格できるということになります。2級試験、1級試験それぞれの学習時間の目安としては、以下のとおりです。


2級:40~50時間程度、1日1時間の学習を1カ月~1カ月半程度
1級:50~60時間程度、1日1時間の学習を1カ月半~2カ月程度(2級範囲の理解が必要)

1日1時間程度の学習が目安となるので、忙しい社会人でも仕事終わりなど時間を有効活用できるでしょう。

合格へ一歩近づくツール「公式試験対策講座」

比較的取得しやすい資格とはいえ、忙しいなかで勉強を継続するのは大変なこと。 少しでも効率的に時間を使って、確実に合格を目指したい人には、試験対策に特化して出題ポイントを解説している「公式試験対策講座」での学習がオススメ。「公式試験対策講座」には、解説講義ベースの「対策講座」と、模擬試験+解説の「模擬試験講座」の2種類があります。
試験の的をしぼった解説で、短期間に集中して学ぶことができるでしょう。


対策講座:公式テキストの全内容を体系的に学習しながら、出題ポイントや実務上の重要ポイントを効率的に学習できる講座
模擬試験講座:模擬試験で出題される項目だけを集中的に学習できる講座

さらに、講座を受講した場合の合格率は、一般合格率より高い傾向にあるので、自身の状況にあわせて、うまく講座を活用することで無理なく学習できるでしょう。


2級:(一般合格率)74.34% → (講座受講者の合格率)95.42%
1級:(一般合格率)56.91% → (講座受講者の合格率)80.12%

試験対策講座の詳細はコチラ

「対策講座」も「模擬試験講座」も、ライブ・DVD・WEBの3つの学習パターンから選んで学習できます。

※どのパターンを選んでも、学習する内容、冊子教材、解説講義動画の内容、受講料は同じです。

ライブ講座(会場・Zoom開催)

通学スタイルのライブ講座は、「給与計算実務能力検定」の認定講師の解説講義を直接聴講し、学習に関することを受講日当日に直接講師に質問できる講座です。 なお、「対策講座」「模擬試験講座」のどちらでも、お帰り時に冊子教材と復習用DVDがもらえるので、自宅に帰ってからも復習が可能です。
※Zoom会場開催の場合は、ご自宅にすべての教材が発送されます。
※毎年8月下旬より(模擬試験講座は9月中旬より)、東京・大阪をはじめ全国の主要都市で随時開催。
※詳細は実務能力開発支援協会の「公式試験対策講座」をご確認ください。

通学講座開催スケジュール

DVD講座

DVDを視聴できるプレイヤー(パソコンも可)があれば、自分のペースで学習を進めることができます。試験後の復習や、実務で不安になった時、いつでも振り返ることができるので便利です。

※解説講義DVD・冊子教材は通学講座と同じ教材が発送されます。

DVD講座について

WEB講座

パソコンやスマホ、iPadなどから受講できるWEB上での講座で、通勤通学中や外出先などいつでもどこでも好きな時に学習できます。

申込後、すぐにログイン情報がメール配信されるので、24時間いつでも学習が可能。 模擬試験講座の場合は、WEBのシステムで模擬試験を何回でも受験でき、自動採点機能ですぐに結果やフィードバックを確認することが可能です。
※WEB講座のシステムは利用期限があります。(試験当日中まで)
※通学講座・DVD講座と同じ冊子教材の発送はされますが、解説講義DVDの発送はありません。WEB上で解説講義を視聴ください。

WEB講座について

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いかがでしょうか。社会人になって、何も疑問を抱かずに受け入れてきた給与や働き方について、改めて見直してみると、新しいことが見えてきて、自信の働き方も変わってくるかもしれません。 「給与計算実務能力検定」は、、仕事でも実生活でも役立つ一生ものの知識が身につき、人生の幅を広げられる検定です。少しでも気になった方は、仕事終わりなどの時間を有効活用し、学んでみてはいかがでしょうか?

「給与計算実務能力検定」についての詳細はコチラ>>

[PR]提供:一般社団法人実務能力開発支援協会