マイナビニュース提供のTwitter配信番組「竹山家のお茶の間で団らん」は、パパ役にカンニング竹山さん、ママ役に篠田麻里子さん、娘役に越智ゆらのさんを迎え、世の中の"今、知っておきたいアレコレ"を掘り下げていく家族会議型バラエティ。

現在、新型コロナの規制が緩和され、日本に外国人観光客が急増している。そこで注目されている地方にスポットライトを当てようということで、前回の第17回配信では「地方創生企画」第1弾として山口県山口市を訪れた竹山家。

今回はそれに続く「地方創生企画」第2弾。"竹山家の家族旅行"としてスタジオを飛び出し、3人が向かったのは、岐阜県の養老町だ。

「竹山家のお茶の間で団らん」ロゴ

第18回に竹山家一家が訪れたのは、岐阜県養老町

岐阜県養老町は、豊かな自然の養老山地や、日本の滝百選にも選ばれている「養老の滝」があることでも知られる。その養老町には、竹山パパがどうしても訪れたいスポットがあるとのことで、今回の旅はパパがエスコートすることに。

最初にパパが麻里子ママとゆらのを案内したのは、江戸時代の1806年に創業したという老舗の酒蔵「玉泉堂酒造」だ。

老舗の酒蔵「玉泉堂酒造」

養老町は、日本三大銘水にも認定されている「養老の滝水(菊水泉)」など、水がおいしいまちであることでも有名。このおいしい水を活かし、昔から酒造りが盛んに行われていたという。玉泉堂酒造は、この養老の地で唯一残る酒蔵。「養老山系で採取される軟水で仕込んだお酒は口当たり柔らかで、やさしく上品な味に仕上がるんです」と語るのは、玉泉堂酒造の杜氏さん。受付には、総理大臣から贈られた色紙も飾られていた。

醸造されている日本酒の瓶がズラリと並ぶコーナーを見ていた竹山パパは、「一升瓶を見ると飲みたくなっちゃう」と、つい本音をポロリ。さっそく、3人で試飲させてもらうことに。

今回、試飲にと用意していただいたのは、特約店にしか卸していない純米吟醸酒「醴泉 純吟 山田錦」と、岐阜県産のお米「ひだほまれ」を使用した「美濃菊純米大吟醸飛騨誉」の2つだ。さっそく口に含んだ麻里子ママとゆらのは、「甘い」「おいしい」とその飲みやすさに大絶賛。一方、試飲だというのに、グラスにたっぷり注いでもらった竹山パパは、グイグイと口に運び上機嫌。

吟醸酒をぐびっといく竹山パパ

次はこのおいしいお酒がどのように作られているのか、実際の醸造の工程を見せてもらうことに。歴史を感じさせる雰囲気のある建物に「映画のセットみたい!」と竹山家の3人はテンションが上がる。

出荷前のお酒が入った貯蔵タンクが並ぶ施設など、日本酒造りの裏側を巡り、お酒が好きな パパは興奮の連続だ。

視聴者プレゼントは、玉泉堂酒造の「本味醂」

野球ファンの竹山パパ憧れのバット工房を見学!

次に3人が向かうのは、誰もが知っている超有名野球選手が愛用するバットが作られている「ミズノテクニクス 養老工場」のバット工房。野球ファンの竹山パパにとっては憧れの場所でもある。

「ミズノテクニクス 養老工場」のバット工房

扉を開けると、出迎えてくれたのは知る人ぞ知るバットクラフトマンの名和民夫さん。

バットクラフトマンの名和民夫さん

名和さんはこれまで、イチロー氏、松井秀喜氏のほか、史上最年少の三冠王に輝いたヤクルトスワローズの村上宗隆選手など、名だたる選手のバットを手掛けてきた。工房の中には、イチロー氏、松井秀喜氏、落合博満氏、王貞治氏、ランディ・バース氏などの現役時代のバットが飾られている。実際に彼らのバットを手に取らせてもらい、竹山パパのテンションはMAXに!

超有名選手のバットを手に、大興奮の竹山パパ

続いて、まるでホームセンターのように、バットの元となる丸い棒が山ほど積まれたエリアに移動し、バットを作る過程を名和さんから教えてもらった。約1万本もの丸棒の中で、トップ選手が使うのに適したものは、10%あるかないかなのだとか。

山ほどある木材の中でも、トップ選手に適したものはほんのわずか

今回はなんと、竹山パパがリクエストするバットを特別に名和さんに作ってもらうというサプライズも用意されていた。パパの希望は、「グリップ部分は小久保裕紀選手、ヘッド部分は落合博満選手」というもの。

竹山パパのリクエストをもとに、名和さんが丸棒から実際にバットを削り出す作業を見学する3人。みるみるうちに、丸い棒がバットの形に成形されていく職人技に3人の目は釘付けだ。

みるみるうちにバットの形に!

仕上げの作業には竹山パパも加わり、特製「竹山モデル」が完成! 達人が手がけた世界に1つだけのバットを手にし、ポーズを取る姿は、野球好きの"竹山少年"に戻ったかのようだ。

竹山モデルの完成!

濃飛騨牛と養老ハーブ牛をバーベキューで楽しむ!

酒蔵を見学しておいしいお酒を楽しみ、達人に特製のバット「竹山モデル」を作ってもらい、上機嫌の竹山パパ。おなかペコペコという麻里子ママとゆらのを連れて行ったのは、「養老ミート本店」だ。ここは精肉店だが、購入したお肉を隣のバーベキュー場で焼いて食べることができるという。

「養老ミート本店」

店内には、牛タンやステーキなど、名産品の飛騨牛が一面に並ぶ。そのほか、おすすめはハーブを加えた飼料で育てた国産牛の「養老ハーブ牛」。飛騨牛より脂が少なくさっぱりと食べることができるのが特長だ。

店内には「飛騨牛」のステーキなどが並ぶ

「養老ミート本店」でも、視聴者プレゼントとして、オリジナルの「焼肉のたれ」と、飛騨牛でだしをとった「飛騨牛生ラーメン」を用意していただいた。玉泉堂酒造のプレゼント・味醂と合わせて要チェックだ。

視聴者プレゼントとして、オリジナルの「焼肉のたれ」を用意していただいた

たっぷりお肉を買い込んだ3人は、精肉店の隣にある「養老うまいもん広場」で、さっそくBBQ! キャンプ好きという竹山パパは、"野球少年"から"バーベキューおじさん"に早変わりし、手慣れた様子で肉を焼き始める。焼きたての飛騨牛と養老ハーブのおいしさに、しみじみと舌鼓を打つ3人。

店内で購入したお肉でバーベキュー

濃尾平野を一望できる絶景の宿で露天風呂

養老町で泊まるならココということで、今回の旅で最後に訪れたのは「滝元館 遊季の里」。

「滝元館 遊季の里」

こちらの宿は、高台にあることから濃尾平野を一望でき、夜になると夜景も眺めることができる。美しい景色を眺めながら、飛騨牛など地元の食材を使用した食事が楽しめるとして、養老町の人気の宿だ。

お宿からは濃尾平野を一望

朝からモノづくりの現場を見学し、おいしいバーベキューを楽しんだ3人はちょっとお部屋でひと休みすることに。窓の外に広がる絶景を見ながら、お茶を飲んでほっと一息をつく。

部屋からの眺めに圧倒される3人

お部屋の庭には露天風呂があるということで、さっそく竹山パパは旅の疲れを癒すためにお風呂へ。高い位置から濃尾平野を見下ろし、「なんだか天下を取った気分になるなあ」と、悠々とヒノキの露天風呂に浸かる竹山パパなのだった。

今回の旅について竹山パパは、「養老町という名前は聞いたことあるものの、どんな場所なのかわからなかった。でも、遊ぶところも食べるところも充実していていい旅だったね」と大満足の様子。麻里子ママも、「また竹山家で旅に行こうよ」と提案した。竹山家が知られざる地方の魅力を発掘する旅はこれからも続きそうだ。

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「竹山家のお茶の間で団らん」第18回目は、現在、アーカイブで配信中。今年の旅行計画の参考にしてみてはいかがだろうか。

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