学生の頃に憧れていた「小学校の先生」。自分には無理だと諦めてしまっていませんか? かつて先生に憧れていた方、社会人経験を経て「やっぱり先生になりたい」と思っている方など。”社会人として働きながら先生を目指すことは可能です!”

今回は、実際に社会人経験を経て小学校教諭に転身した久保さん、東京未来大学で教員採用試験の対策指導などを行っている長谷川先生、東京未来大学 通信教育課程でキャンパスアドバイザー(CA)と呼ばれる学生の相談業務などを担う満田さんに、「社会人が小学校教諭になるための方法」についてお聞きしました!

久保 和也さん:

大学中退後、一般企業や大学職員として勤務。大学職員時代に小学校教諭を志し、2016年4月に東京未来大学 通信教育課程のこども心理学部に1年次入学。仕事と学業を両立させ、2020年3月に卒業。同年4月の教員採用試験に合格し、現在は都内の公立小学校に勤務している。



長谷川 かほる先生:

東京学芸大学教育学部初等教育社会科専攻を卒業後、東京都内の公立小学校教諭、副校長、校長を経て現職。 管理職歴約15年の経験を活かし、教員養成にかかわる教育実習事前事後の指導や教員採用試験にかかわる対策の指導などを担当している。


満田 拓CA:

キャンパスアドバイザー(CA)として長年にわたり学生支援に従事。CAとは東京未来大学オリジナルの学生サポート制度。履修相談など学生サポート業務に従事している。


社会人生活の中で改めて気が付いた「教えること」への想い!

現役大学生だった頃、私は「小学校の先生になる!」という夢を抱いていました。しかし教員採用試験の採用倍率が10倍近くあったことなどから、在学途中で断念。それから数年が経ち、大学の嘱託職員として学生と接するようになり、改めて「あの頃の夢を叶えたい!」と思うようになりました。

働きながら小学校教諭免許状を取得したかったので、大学の通信教育課程を志望。社会人でも単位が修得しやすいようにカリキュラムが配慮されている点や学費の安さなどに惹かれて、東京未来大学 通信教育課程に進学しました。

Q.小学校教諭になりたい!……わたしにもできるでしょうか?

A.「子どもが好き」という気持ちが、大きなモチベーションになります。心から目の前の子どもたちの幸せを願える方であれば大丈夫です。小学校教諭になるためには、コミュニケーション力、推察力、共感力、授業構成力、協調性等が必要になってきます。
人とのコミュニケーションが欠かせないお仕事ですので、子どもはもちろんのこと、周りの人との関わり合いがとても重要になります。日頃から他者を思いやる気持ちや他者と協調する態度を培っておくことが大切です。教員採用試験の採用倍率は以前に比べて下がっており、全国平均で2.8倍。これを地区別に見ていくと、6.1倍(兵庫県)~1.2倍(新潟県)となっています。 本気で教員になりたいと思っている方にとって、今がチャンスと言えるでしょう。


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仕事との両立が可能な「2セメスター・8ターム制」!

実際に東京未来大学で学ぶようになって感じたのは、学習システム、指導してくれる先生、共に学ぶ仲間、全てに恵まれたということです。

2セメスター・8ターム制 」という学習方法は特に秀逸でした。これは、1ターム(約1ヶ月の学習期間)で2科目ずつ学習するシステムです。約1ヶ月という短期間で集中して学べるので、いつまでにどれだけやらなければいけないのか、という点が分かりやすく、勉強したことも頭に入りやすかったですね。私は3年の前期までフルに科目を履修しましたが、このシステムのおかげで、仕事に支障をきたすことなく、効率よく必要な知識を学ぶことができました

また、東京未来大学ではほとんどの科目を自宅から受講できます。一部の科目は「スクーリング」と呼ばれる、大学での対面授業があります。このスクーリングを通じて、数多くの仲間と出会いました。高校を卒業したばかりの人や、私と同じように働きながら学んでいる人など、様々なバックグラウンドを持った仲間がたくさんいて、スクーリングで会う度にいろいろな話をしました。「小学校教諭になる」という同じ夢を持った仲間ができたことで、モチベーションが更に高まりました。

採用試験を突破できた大きな理由の一つに現場経験豊富な先生のフォロー!

もちろん、先生方にも支えていただきました。東京未来大学には、小学校の校長まで勤め上げた方や、東京都の指導主事を務めた経験がある方など、現場経験豊富な先生方がたくさんいらっしゃいます。個性豊かで魅力的な先生が多く、しかも学生思いで教育熱心。教え方も丁寧で、直接先生に指導いただけるスクーリングの授業をいつも楽しみにしていました。

授業だけでなく、採用試験のフォローもしてくださいました。公立小学校の教諭になるには、自治体が実施する採用試験に合格する必要があります。私は二次試験で課される「集団討論」の対策授業に参加し、学生同士で模擬討論を行いました。フィードバックもいただき、とても参考になりました。採用試験に合格することができたのは、親身になって私を応援してくれた先生方のおかげです。

Q.小学校教諭のやりがいはなんですか?

A.一番のやりがいは、子どもたちの成長を間近に感じられることです。さらに、子どもとの関わり合いを通して自分自身も人として成長することができます。また学校行事や日々の学校生活において、子どもたちと感動を共有できた時、学級で問題を解決できた時、子どもたちとともに何かをやり遂げることができた時など様々な場面で「生きている実感」を体感することができます。自分自身の自己有用感や自己肯定感が高まることを感じることができるのも、大きなやりがいになると思います。


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社会人が小学校教諭を目指す場合はサポートが手厚い通信制大学を選ぼう!

2020年4月より、都内の公立小学校に勤め、充実した日々を送っているという久保さん。小学校の先生になるためには、小学校教諭免許状を取得し、教員採用試験に合格する必要があります。教員免許状を取得するルートとしては、小学校教員養成課程を持つ大学に進学するのが一般的です。

働きながら小学校教員を目指す場合は、十分に検討した上で進学先を決めることが大切です。なぜなら、教員免許状を取得できる学校であっても、カリキュラムや学びの環境次第では、仕事との両立が難しくなってしまうからです。

「仕事を辞めて大学に進学する」という方法もありますが、それだと収入が途絶えてしまいます。できれば仕事を辞めずに、働きながら学べる大学に通いたいですよね。

そんな皆さんにぜひオススメしたいのが、東京未来大学 通信教育課程です。

スクーリングは土日祝や夏期休暇で基本は自宅学習!

  • スクーリング風景

東京未来大学 通信教育課程のカリキュラムは、自宅での学習をベースにしています。通学課程と違って、自分で好きな時間に学ぶことが可能です。

カリキュラムの約8割は「テキスト科目」と呼ばれる学習方法。スキマ時間などを使い、教科書で学び、指定の試験期間中にインターネット上で試験を受けます。試験会場に行ったり、レポートを郵送するなどの手間なく全て自宅から学ぶことができます。

実技を伴う科目は、スクーリングという対面での授業があります。スクーリングは、土日祝や夏期休暇を利用して行われます。さらに、インターネット上で受講する「メディア授業」やテキスト科目とスクーリングを併用して受講する「テキストスクーリング科目」を用意し、働きながらでも学べるよう、最大限配慮されています。

さらに、キャンパスアドバイザーが学生一人ひとりの相談に個別で応じます。日々の学習のことや教育実習のことなど、どんなことにも親身になって対応しています。

Q.仕事を続けながら勉強ができるか不安なのですが……?

A.社会人が学習を継続する上で大切なことは、スケジュール管理をしっかりと行い、学習を習慣化していくことです。本学は、約1ヶ月ごとに2科目学び、それぞれ月2回Web試験を受けて単位を修得する「2セメスター・8ターム制」なので、学習のスケジュールが立てやすく、社会人の方でも学習習慣をつけやすくなっています。また、履修や実習に関わる手続きなど、不安なことがある場合には、キャンパスアドバイザーに相談できますので、安心して学習をすすめることが可能です。
教員になりたいという気持ちをお持ちであれば、まずはしっかりとしたサポートのある通信制大学で教員免許状の取得を目指されることをオススメします!


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夢を叶えた久保さんは現在子どもたちと幸せな日々を送っています!

実は東京未来大学で学んだテキストを今も自宅に保管しています。子どもたちと向き合う中で疑問に感じたことがあると、家に帰ってからテキストを読み返しています。心理学関連の授業も履修したので、テキストで子どもたちの心の動きや発達の過程を改めて振り返ることが多いですね。教員になってからも活用できるぐらいに、わかりやすく優れたテキストです。

「働きながら小学校教員を目指す」そのための第一歩を踏み出すには勇気が必要かもしれません。私も何度も悩みました。入学前は、通信教育課程に対して「ひとり孤独に勉強するイメージ」を抱いていましたが、実際は授業を通じて先生やキャンパスアドアバイザー(CA)、学友など、多くの人と出会い、生涯の友を得ました。今は、この選択をして本当に良かったと心から感じています。

かつての私と同じように迷っている人がいたら、背中を押してあげたいですね。一人でも多くの方が、夢を叶えられるよう応援しています!

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