10年使える「マイナンバーカード」、証明写真機でキレイに撮影&かんたん申請・更新

身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Taxといった電子証明書による電子申請などにも使えるマイナンバーカード。2020年7月からはチャージまたは決済によって25%(上限5,000円分)まで還元される「マイナポイント」の制度が始まり(※1)、2021年3月からは健康保険証として使用できるようになる予定だったりと、利用価値が高まっています。

そんなマイナンバーカードを活用しているA子さんのもとに、マイナンバーカード・電子証明書の有効期限通知書が届きます。有効期限とはいったい何でしょうか……?

(※1)マイナポイントは2021年9月まで期限延長

マイナンバーカードの有効期限って？

一人ひとりに与えられたマイナンバー(個人番号)が変わることは基本的にありませんが、マイナンバーカードには有効期限があり、更新の手続きをする必要があります。

ここでの注意ポイントは、マイナンバーカード自体の有効期限とマイナンバーカードに搭載されている機能の一つである「電子証明書」の有効期限が異なることです。マイナンバーカードの有効期限は10年(未成年者は5年)、電子証明書(※2)の有効期限は5年となります。マイナンバーカード・電子証明書の有効期限通知書に“有効期限が到来するもの”欄にどちらの有効期限が近付いているのか記載されていますので、必ず確認するようにしましょう。

A子さんはどうやら「マイナンバーカード」の更新手続きが必要のようですね。本稿ではマイナンバーカードの有効期限が切れる場合の更新手続きについて解説していきます。

（※2）電子証明書…e-Taxといった電子申請や、コンビニなどで印鑑証明を発行するための電子証明書としての機能。こちらの更新には顔写真は必要なく、所定の書類を持参し、市区町村窓口で申請します。

マイナンバーカードの更新方法とは

マイナンバーカードの更新は無料で、スマートフォン・パソコン・郵送などで手続きができますが、どの方法でも顔写真が必要となります。顔写真はスマートフォンで撮影したものでも申請可能ではあるものの、「顔が横向きでないもの」「無背景であること」「正常時の顔貌(かおかたち)と著しく異ならないもの」「背景に影のないもの」などの要件を満たさないと、申請が通らない可能性があります。

マイナンバーカードの交付に必要な顔写真のOK例

マイナンバーカードの交付に必要な顔写真のNG例

顔写真が必要ということで少し億劫になっていたA子さんでしたが、「証明写真機」を使った申請方法を見つけました。

証明写真機「Ki-Re-i」での更新手続き

DNPフォトイメージングジャパンが展開する証明写真機「Ki-Re-i(キレイ)」なら、マイナンバーカードの顔写真に必要な要件を満たした撮影ができるので安心。何より、ガイダンスにしたがって進めば自動的に申請までしてくれるので、撮影から申請までの作業をその場で終えることができます。もちろん更新時だけでなく、はじめてマイナンバーカードの交付申請を行う場合にも利用可能です。

加えて、Ki-Re-iでは「レギュラータイプ」と「キレイタイプ」（美肌モード）の2種類の撮影モードが用意されています。「キレイタイプ」では、肌色を美白から濃い目の5段階から選べるため、自分好みの肌に仕上げることが可能です。

マイナンバーカードの写真は変更できる？

一度発行されたマイナンバーカードは写真の変更はできません。もしどうしても写真を変更したい場合には、所持しているマイナンバーカードを一旦廃止または返納し、再交付申請を行う必要があります。廃止・返納から再交付までの間、一時的にマイナンバーカードを利用できない期間が生じるのに加え、再交付手続きには手数料が必要です。

マイナンバーカードの写真を変更するにはお金と時間、そして手間がかかるため、あとから後悔しないようにできるだけキレイな写真で申請したいですよね。Ki-Re-iの美肌モードならより美しい肌に仕上がり、納得がいく1枚を撮影できるでしょう。