最新の「就職したい企業・業種ランキング」で「公務員」が1位に選ばれるように、最近は就職に対して保守的な志向をもつ若者が増えているようです。

そんな中、「20~30代の頃はどんどんチャレンジしないともったいない」と語るのが、世界 45カ国にオフィスを構え、グローバル規模でビジネスサミットやスポーツイベント等の企画運営を手がけているマーカスエバンズの日本支社代表・清水紀栄さん。

マーカスエバンズ日本支社代表・清水紀栄さん

大学生の頃にニューヨークへ海外留学したり、就職先に外務省を選び嘱託職員としてアラブ首長国連邦へ派遣され、第一次安倍政権時に政府高官たちをアテンドしたりと、ユニークなご経歴をお持ちです。

同社は、上場企業の役員・エグゼクティブを一同に集め、業界の最新動向や情報共有の場を提供しつつ、ビジネスマッチングを促すイベントをグローバル規模で展開。世界で3,000名を超えるスタッフを擁して、世界のトップ1,000企業を主なクライアントとして成長しています。 今回は、海外志向や起業意欲が強い方たちにとってチャンスに満ちた同社でのお仕事の魅力についてお聞きしてきました。


――本日はよろしくお願いします。清水さんは海外留学や外務省嘱託職員としての勤務経験など、20代の頃から海外での生活を経験されていますが、昔から海外志向が強かったのでしょうか?

いえ、全然そんなことはありません。大学3年生の終わり頃にニューヨークへ留学に行くまでは、英語が得意だったわけでもないし、海外志向の強いタイプでもなかったんです。だから今のようにグローバルな仕事をすることになるとは思ってませんでしたね。

――そうなんですね。ニューヨーク留学することになったのは何がきっかけだったのですか?

大学時代はサークルやバイトに明け暮れる毎日を過ごしていて、3年生の時に「私はこのまま社会に出て、何ができるんだろう?」と不安になったんです。それで1年間のニューヨーク留学を決意しました。ニューヨークには世界中から夢を持った人たちが集まって来ていたので、いろいろな人達と触れ合っていく中で自分の個性や可能性について真剣に考えることができました。

それで現地のダンススクールや、カルチャースクールに通ったり、週末はカフェでバイトをしたりと、日本語を使わない環境に身を置いてできることを全部やってみたんです。おかげで日常的な英語力が身につき、視野を大きく広げることができました。

――「最近の若者は海外志向が弱い」とか「もっと外に出ろ!」と言われることも多いですが、その点についてはどう思われますか?

当社に応募してきてくださる方たちは留学経験があったり、「世界で自分の力を試してみたい」と意欲的だったりする方が多いのでそうは思いません。ですが、公務員や伝統的な企業への就職を志向される「コンサバティブ」な方の中には、挑戦することが怖いとか、リスクに感じてしまう方もいると思うんです。

でも私は、20~30代って新しいことにチャレンジできる一番面白い時期なのに、それをリスクと感じてしまうのはもったいないと思うんです。これから人工知能やロボットの影響で産業構造が大きく変わっていくのに、海外や新しいことに目を向けて挑戦しないことの方がずっとリスクです。もちろん失敗もあるかもしれないけど、やらないで諦めてしまう方が絶対に後悔するので、自分の力を試せる舞台でどんどん挑戦して欲しいと思いますね。

――貴社に集まるメンバーはやはりそうした挑戦意欲の高い方が多いのでしょうか?

そうですね。いろんな年齢層の、いろんなバックグラウンドをもったチームメンバーがいるので新しいアイデアもいっぱい出てきます。

男女問わず20代から50代まで幅広い年代の方が務めている

日本でビジネスサミットを運営する「サミット部門」も、これまでは海外で実施されているものをそのままコピーして持って来ていたのですが、日本ではうまくいかない部分もありました。そこで「海外ではやってないけど、新しくこんなことをやってみようか」とみんなで新しいアイデアを出し合って、細かい微調整をしていったんです。

その結果、直近の売上が世界45カ所の拠点があるオフィスのうち3位になって、1位や2位にも食い込めるほどの成績を出すことができました。3,000人以上の社員がいるグローバル企業の中で、10~15名程度の日本オフィスが上位に食い込めるというのは、チームで新しいアイデアを出して実践していく文化ができているからだと思います。

今年7月13日に開催されたHRサミットの運営を行った

――素晴らしいですね。貴社での日常業務としては、やはり英語が必須なのでしょうか?

いえ、そんなことはないですよ。マネジャークラスになると海外オフィスとのコミュニケーションも必要になってきますが、入社直後は日本企業を相手に、日本で実施するイベント運営が中心なんです。むしろビジネスパーソンとしての基礎的なコミュニケーション能力の方が重要になると思います。

私自身、英語は留学時代と外務省時代、そしてマーカスエバンズと3つの環境を経て身に付けてきました。語学ってそれが必須になる環境にいないとなかなか身につかないので、当社で仕事をすることが英語を身につけるモチベーションになればよいと思います。

――なるほど。ちなみに清水さんはグローバルで活躍する人材に大切な要素は何だと思いますか?

一番は「人生を楽しもう」としていること。そして消極的な考え方を持っている人たちに対しても、新しい気づきを与えて方向転換させられるようなポジティブさを持っていることだと思います。

あとは目標設定がしっかりしている方ですね。抽象的に「海外で活躍したい」といっている方よりも、「何年以内にどこの国のオフィスで働きたい」「年収いくらを目指したい」のように、具体的な目標を持っている人の方が実際に達成できています。

HRサミットで挨拶をする清水さん

なので私は、面接でも必ず人生の目標を聞くようにしているんです。それを一緒に叶えていってあげたいし、それくらいの仲間だと思っているので。個人の短期的、長期的な目標をチームにも共有することで、「その目標に向けて日々何をしていくのか?」についてチーム全体で管理できるような職場・環境づくりを目指しています。

――みんなで目標達成に向かって行ける環境ですと、かなりチーム内の風通しも良さそうですね。

そうですね。BBQやディナーのようなチームアクティビティもよくやっているので、社員同士はかなり仲が良いです。残業もないし、有給も100%消化できるので海外旅行にも行けます。

仕事の目標だけじゃなくて、家族や健康、プライベートな部分も大切にするからこそ、楽しみにながら仕事に全力で向かえると思うんです。

――メンバー個人の目標というのは、具体的にどういったものがあるのでしょうか?

月収目標や年収目標はもちろん、将来どんな仕事をしていきたいのかについても具体的に設定しています。

サミットを企画・運営することを通して、人事やマーケティング、製造業、IT、ファイナンス、経営などあらゆる業界の上場企業の役員クラスの方たちとの人脈もできるので、資金と人脈を作って独立しようと考える人も多いですね。

サミットの場ではもちろん、通常業務内でも上場企業の役員クラスと仕事をすることができる

――なるほど。起業意欲の高い方にとってもチャンスに満ちた仕事なのですね。ところで、清水さん自身もワーキングマザーであり、現在も第ニ子を妊娠中とのことですが、女性でも働きやすい環境や制度などは整っているのでしょうか?

もちろん。弊社では性別に関係なく、実績やスキルに応じた公平な評価制度が整っています。海外オフィス含め、弊社は、女性の役員・マネージャー職が多い方だと思います。現に、昨年11月に行われた、マレーシアでのアジア地区リーダーシップフォーラムという社内研修でも、半数が女性でした。

また産休・育休制度や、時短勤務・フレキシブル勤務など様々な制度も整備しています。多くの社員がこの制度を活用していますし、私も第一子を出産した際に、この制度を活用しました。

――最後に、これからの展望について教えて下さい。

当社では世界各国でのスポーツイベントも企画しておりまして、2020年の東京オリンピックに向けて、来月からTHG(The Hospitality Group)というスポーツイベントのチームが日本に来ることになっています。

正にこれからチームの規模やイベントの数も2~3倍に拡大していくタイミングなので、新しいことに挑戦したい人やそれを楽しめる方と一緒に、どんどん稼いで成長していきたいと思っています。


日本国内でのエグゼクティブクラスの方々との人脈作りはもちろん、海外オフィスとのコミュニケーションやトレーニングを通して語学力も身に付けられ、さらには成果を出した分だけ報酬ももらえるマーカスエバンズ日本支社。

自分の可能性を試してみたい方にとっては理想的な職場と言えるでしょう。現在転職希望者を募集中なので、気になる方はぜひチェックして下さい。

(マイナビニュース広告企画:提供 マーカスエバンズ)

[PR]提供:マーカスエバンズ