こんにちは。大山奏です。朝晩がだんだん涼しくなってきて、秋を感じるようになりましたね。秋と言えば、みなさんは何を想像しますか? 「スポーツの秋」なら安心して過ごせますが、食べ物がおいしいため、「食欲の秋」になってしまうという人も多いのではないでしょうか。

糖質制限をしながらやせたい人には、苦難の時期です。そこで今回は白米の代わりになるレシピを紹介したいと思います。豆腐を使ってつくる簡単なものなので、料理初心者でも失敗の心配はありませんよ。

そぼろ豆腐

豆腐を使うことでヘルシーでも食べ応え十分

材料(1人分)

木綿豆腐 1丁 / 豚ひき肉 100g / 塩・コショウ 少々 / 顆粒(かりゅう)だしの素(かつお) 大さじ1

つくり方

1.豆腐はクッキングペーパーにくるんで水気を切る。

2.フライパンに油をひき、塩・コショウをふったひき肉を炒め、全体に火が通ったら一度皿に移す。

3.1の豆腐を箸などでざっくりと刻み、フライパンで5分ほど炒める。

4. 3の豆腐の水気がとんだら、2のひき肉とだしの素を加える。全体を混ぜ合わせたら完成。

必要な材料はこれだけ

水気を切った豆腐をざっくりと刻む

豆腐を炒め、別に炒めてあったひき肉を加える

全体がしっかりと混ざったら完成

野菜を加えてもOK

この料理は、食べてみるとかなり肉の食感があります。ですが、それでも物足りないという場合は、キャベツなどを加えてチャーハンのようなイメージにすると、さらにカサが増して満腹感がアップします。

ダイエットとは、ただ食事の量を減らせばいいわけではありません。栄養のことを考えないでいると、逆に太りやすくなったり、栄養不足になってしまったりするので野菜はしっかりと摂(と)りたいですね。

生野菜のサラダは食事の最初に食べると、その後に食べる量を多少減らしても食べた気がするのでお勧めです。ただし、ドレッシングの中にはカロリーが高いものや糖質が高いものもあるので注意してください。

豆腐だけにするとさらにヘルシー

今回はたんぱく質も摂れるようにとひき肉を加えましたが、もっとカロリーを制限したいという場合には、豆腐だけにしてみるといいでしょう。その場合、炒めるときには油も使わなくて大丈夫です。

こうすると、本当にヘルシーで夜食などでも安心して食べられるメニューになります。夜遅くなってから重たい物を食べると、胃腸にもよくないので、仕事で帰りが遅くなってしまったときなどにもパパッと作れて便利ですよ。

一日1食をご飯の代わりに豆腐にすれば、かなりの糖質制限がかないます。「この秋は絶対に太りたくない」というのなら、毎日1食で「豆腐置き換え」を試してみてはいかがでしょうか?

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。