深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」。今回は「とりたまキムチ雑炊」です。

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雑炊って便利なダイエットレシピなんです

気がつけばいよいよ8月間近! 薄着になる機会が多いこの季節は、お腹周りについた脂肪が気になるのがダイエッターの悩みですね。

私もかつて「トド」と呼ばれるくらい太っていたころは、パツンパツンのTシャツでビールをたらふく飲み、さらに腹が出てきて……というひどい悪循環でした。トドは寒い環境を耐えるために体脂肪を蓄えているのに、私はというと、夏になればなるほど体脂肪が増えるという、生物学的にイケてない行動を取っていました……。

ビジネスマンにとって、夏はなんだかんだで飲んだり食べたりする機会が増えるので、普段の食事でカロリーを抑えていきたいところですよね。

本日ご紹介するのは、「糖質控えめだけれどもがっつり食べたい!」というときに便利なとりたまキムチ雑炊です。キムチに含まれるカプサイシンは脂肪燃焼効果もあるので、ダイエットにもぴったり。

本連載でも雑炊は何度かご紹介していますが、少ないご飯の量でお腹いっぱい食べられるメニューなので、夜食にはもってこいの料理です。おまけに鍋で火にかけるだけなので、仕事終わりで疲れているときも楽チン調理ができますよ!

とりたまキムチ雑炊

「鍋料理で汗をかくから、摂取カロリーはゼロ! むしろマイナス!」というわけにはいかないのでご注意を(笑)

材料(1人分)

ごはん 茶碗半分 / キムチ 50g / 鶏もも肉(一口大) 50g / ブナシメジ(石づきを取ってほぐす) 1/6株 / 生卵 1個 / 刻みネギ 適量 / 水 150cc / めんつゆ 大さじ1

つくり方

1.水洗いしてぬめりを取ったごはんと水、めんつゆを鍋に入れ、キムチと鶏もも肉、ブナシメジを加えて中火にかける。

2.1の具材に火が通ってきたら生卵を落として、蓋を閉じて再び1分火にかける。できあがったらお好みで刻みネギを散らす。

  • 用意する具材はこちら

  • 水洗いしてぬめりを取ったごはんと水、めんつゆを鍋に入れ、キムチと鶏もも肉、ブナシメジを加えて中火にかける

  • 具材に火が通ってきたら生卵を落として、蓋を閉じて再び1分火にかける

ポイント

■めんつゆがない場合は、しょうゆや中華スープの素で代用可能です

筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。