2月になりバレンタイン商品がコンビニでも目立つ季節になった。大手コンビニエンスストアのローソンでは、GODIVA監修のスイーツ2品とベーカリー2品の計4品のショコラメニューが2月2日より発売され、中でもチョコレートを隠し味にしたビーフカレーパンがSNSで話題に。どれも気になるものばかりだったので、GODIVA監修の商品全4種類を実際に食べてみた。
発売されたのはこれら4つの商品。
右下「Uchi Cafe × GODIVA ショコラドーム ヴァニーユ」税込450円
右上「Uchi Cafe × GODIVA エクレールショコラエトワール」税込350円
左上「GODIVA × LAWSON BAKERY ショコラパン」税込210円
左下「GODIVA × LAWSON BAKERY ビーフカレーパン」税込280円
どれもコンビニのクオリティーとは思えない、見た目だけでもリッチな気分になるものばかり。まずはスイーツから紹介したいと思う。
「Uchi Cafe × GODIVA ショコラドーム ヴァニーユ」税込450円
ロールケーキの上にドーム型のチョコレートムース、グラサージュやカカオニブがトッピングされたボリュームのあるケーキ。
チョコレート生地に包まれているは、上からバニラムース、チョコチップ、カスタード入りのチョコクリームが層になっている。実際に食べてみるとふわふわのスポンジ生地もムースもクリームも口溶けがよく、しっとりとした食感が幸せな気分に。
カカオが香るふんわりとしたチョコレートムース、チョコチップの歯応えが楽しめるバニラムース、コクのある濃厚なチョコクリーム、ほろ苦いカカオのスポンジ…それぞれ個性があるので一緒に食べても、個々で食べても楽しめるスイーツ。ボリュームがあるのでティータイムが華やかになる一品だ。
「Uchi Cafe × GODIVA エクレールショコラエトワール」税込350円
チョコ風味のさっくりとしたパフにカスタード、ベルギーチョコ、生クリームを合わせたチョコカスタードクリームがぎっしりと入ったチョコづくしのエクレア。商品名のエトワールはフランス語で星を意味しており、星をイメージしたカカオニブと金粉がトッピングされており、高級感のある華やかなスイーツだ。
一見甘そうな印象だが、実際に食べてみるとベルギーチョコを使用したチョコカスタードクリームのため、コクがありながらもビターな味わい。くどくなく、甘いのが苦手な方でも挑戦できそうだ。
クリーム、パフ、トッピング全てにチョコレートやカカオが入っているので、チョコレート好きには是非オススメしたい。
「GODIVA × LAWSON BAKERY ショコラパン」税込210円
生地に角切りチョコ、チョコクリーム、洋酒漬けのクランベリーが練り込まれ、チョコチップ入りの濃厚なチョコクリームをサンドしたショコラパン。
もっちりとしたパンにたっぷりと練り込まれた角切りチョコのザクザク感が贅沢な気持ちにさせてくれる。ほろ苦いチョコの風味と、酸味と甘味がちょうど良いアクセントになる洋酒漬けのクランベリーの相性が抜群だ。
バタークリームのようにしっとり濃厚なチョコクリームも上品な口当たりで、含まれているチョコチップがザクザクとしていて様々な食感が楽しめる。一口で贅沢な気持ちになれる大人の味だった。
「GODIVA × LAWSON BAKERY ビーフカレーパン」税込280円
今回の商品で1番気になるカレーパン。カレーパンはGODIVAからの発売は初となるという。
パン生地にココア入りのチョコレートを使用しているため真っ黒な見た目。 カレーは牛挽肉とビーフエキスで旨味を出し、なんとチョコレートが隠し味で入っているようだ。香りには特にチョコレート要素はなくスパイシーなカレーパンの香り。
実際に食べてみると、まろやかな舌触りにビーフの味もしっかりと感じられるスパイシーなカレーパン。よく噛むとパンの生地からほんのりとチョコレートの風味が漂う。甘×辛の奇抜な味を想像していたが、チョコレートのおかげでコク深いマイルドな味わいを演出してくれる。
そのまま食べても美味しいが、少しトーストするとチョコレートの香りが増すので味変を楽しむのもオススメだ。
コンビニでここまでクオリティーの高い商品を気軽に試せるのは非常におトク。チョコレート好きにはたまらないラインナップになっているのではないだろうか。
自分へのご褒美に、バレンタインシーズンのちょっとした差し入れにGODIVA×ローソンのショコラメニューを取り入れてみては?