冬から春にかけて旬を迎えるアサリは、私たち日本人にとってシジミ同様食べる機会の多い貝です。アサリを使ったおつまみと言えば、アサリのバター焼き、アサリの酒蒸し等のシンプルな料理が定番。アサリの旨みをストレートに味わうため、シンプルな内容に仕上げるのがオススメですが、いつも同じ料理ばかりでは飽きてしまいます。ということで今回は、アサリの酒蒸しを簡単アレンジメニューを紹介します。

大根おろしでさっぱり「アサリのみぞれ酒蒸し」

材料(1人分)
アサリ(砂抜き済のもの) 250g / 大根おろし 80g / 貝割れ大根 1パック / 日本酒 60cc / 水 90cc / 薄口醤油 小さじ1 / 味醂 小さじ1 / 昆布茶 茶さじ1 / 片栗粉 小さじ2
お好みで味付けや仕上げ用にポン酢、一味唐辛子 共に適量

つくり方

1.アサリはボウルに入れ、殻同士をこすりつけるようにしてよく洗う。貝割れ大根は水洗いし、根元をおとす。大根おろしはザルに入れて水切りを。時間がある時は、アサリを洗う前に3%の食塩水につけておくとよい。その際は平らなバットを使い、アサリがひたひたにつかる位の塩水を入れ新聞紙で蓋をする。こうするとアサリが呼吸しやすくなり、砂が抜けやすくなる。
2.水溶き片栗粉をつくる。小さなボウルに片栗粉、水小さじ2(分量外)を入れ混ぜ合わせる。鍋にアサリと水、日本酒、昆布茶を入れ強火にかける。時々鍋をゆすりながら加熱し、すべてのアサリの口が開いたらさらに1分ほど加熱し、アサリだけを取り出して火を消す。
3.鍋に残った汁に薄口醤油と味醂を加え、水溶き片栗粉を混ぜながら回しかける。水溶き片栗粉を入れた後はよく混ぜながら再び火をつけて、混ぜながら沸騰させる。
4.とろみが付いて沸騰したら大根おろしを加え、混ぜながら再び軽く沸騰させる。沸騰後は火からおろし、貝割れ大根を入れて軽く混ぜながら余熱で火を入れる。続いてアサリを戻し、餡と絡ませる。なお、大根おろしが辛い場合は、分量を少なくするとよい。

大根おろしや貝割れ大根でさっぱり味のアサリの酒蒸しとなっています。アサリを選ぶ際は、水管を出し、盛んに呼吸しているものを選ぶのがベストです。パックものから選ぶときは、口をしっかり閉じ、殻がきれいで模様が鮮明なものを選びましょう。

アサリは肝臓機能を強化する栄養素が豊富とされています。ついつい飲み過ぎてしまいがちな年末年始のこのシーズン、今回のメニューはカラダをいたわる意味でもオススメしたいメニューです(といっても、このメニューも"酒の肴"なのですが……)。

著者プロフィール

筋肉料理人こと藤吉和男
1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。 子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。
超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。