過労自殺しかけた経験を描いた書籍「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「気分転換が大事」です。

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明日のために、今は忘れましょう

この特技を人に言うと、羨ましがられることが多かったです。 私は逆に、「会社を出ても、会社のことを考えている人がいるんだ」とそちらに驚きました。

大切なのは、「会社・仕事のことを忘れる」ということに罪悪感を抱かないことだと思います。 真面目な人は、「ずっと考え続けなければならない」と、心の奥底で思ってしまっていることがあります。また、「忘れる」ことが怖いという感情もあると思います。

そういったものを全部振り切って、「明日のために、今は忘れる」という選択をしてほしいと思います。

一番困るのは、帰宅後も会社から電話やメールが来て、忘れようにも忘れられないケースですが、就業時間外のメールや電話に対応をさせると「労働時間」となります。 ですので、上司から対応するよう命令されたら、場合によっては残業代を請求できるということですね。 命令でなく任意なら、確認対応する必要はないので、放置でよいと思います。

筆者プロフィール: 汐街コナ

イラストエッセイを手掛けるイラストレーター。ゆるいオタク。 エッセイ「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」を2017年4月に上梓。ツイッターは@sodium。