過労自殺しかけた経験を描いた書籍「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「距離をおきたい人 」です。

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場合によっては自分の意見を明らかにしましょう

今回は、けっこう「あるある」なことでは……と思います。

会社に関わらず、人が集まるとどうしてもその場にいない人の愚痴や陰口の話題が出ることがあります。それ自体は、人間ですから多少は仕方がないと思うのですが、安易に相槌をうったり、同意したりしていると、自分の評価に関わってしまう可能性もあります。

悪口や陰口を言う人は「同意」や「自分の味方」が欲しいので、あいまいに否定しても、自分に都合よい部分しか聞いていなかったり、曲解していたりするケースもあります。人間関係に波風を立てたくない気持ちはわかるのですが、明らかに自分の意見と違う場合には、きちんと意見を述べた方がよいと思います。言い方の配慮は必要ですが……。

ただ、単純に人の悪口を言いたいだけのタイプの人は、意見を述べても建設的な話にはなりませんし、かえって面倒な事態になりかねないことがあります。そういう人とは、普段からなるべく距離をおき、「悪口が始まったら強引に話題を変える」「理由をつけてその場から離れる」など、「悪口大会」に巻き込まれないようにするのが一番だと思います。

筆者プロフィール: 汐街コナ

イラストエッセイを手掛けるイラストレーター。ゆるいオタク。 エッセイ「『死ぬくらいなら会社辞めれば』ができない理由」を2017年4月に上梓。ツイッターは@sodium。