過労自殺しかけた経験を描いた書籍『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「自己肯定感(3)」です。

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自己肯定感について調べると「自分を価値あるものだと思う」とか「他人と比べない」などが出てきました。確かにそういった人は「自己肯定感が高い」ように思います。

しかし、それが難しい人の場合、そもそも「自分」に焦点をあてて考えることに、あまり慣れていないのかもしれないと思いました。

人生は「自分が主役の物語」と言いますが、「自分を主役」と考える機会が少なく、無意識のうちに、「脇役」として振舞ってしまうのかもしれないと。

なので、「自分を大切にする・しない」とか「人と比べる・比べない」以前に、まず「自分は主役である」感覚を取り戻すことから始めた方が良いのかもしれないと思いました。

そのあたりのことをつづきでは描いてみたいと思います。