ときおりネットを賑わせる「おじさんビジネス用語」を抽出し、20代~40代のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。言葉の意味や、巷での使われ方の実態をご紹介します!

「音頭をとる」は、20代の24.7%、30代の15.3%、40代の10.7%が「知らない・使ったことがない」と回答。意味はわかるけどあまり使わない、といったところでしょうか。

「音頭をとる」の意味は?

音頭ときいて、盆踊りなどの「〇〇音頭」が浮かんだ方も多いかもしれません。「音頭をとる」の意味は、

1.大勢で歌うとき、調子を示すために先に歌う。
2.人の先に立って手はずを整え、実現するように皆をまとめてゆく。「乾杯の―・る」「歓迎会の―・る」
(goo辞書より)

ビジネス用語としては【2】の「人の先に立って、物事をすること。また、その人」があてはまります。

「音頭をとる」の使われ方

●飲み会で今度、音頭取ってください(40代/輸送用機器)

「乾杯の音頭をとる」のほかに、「先頭に立って場をまとめる」という意味も。いずれにせよ年季の入ったワードなので、2~40代でのビジネスパーソンの使用頻度は低いようですね。

※2022年9月にマイナビニュース会員を対象にWEBアンケート。有効回答数294件(20代:93名、30代:98名、40代:103名)

ほかの「おじさんビジネス用語」もチェック