あなたはご自分の声が高いと思いますか? 低いと思いますか?

就職活動での面接で声のトーンがあなたの印象を左右することも少なくありません。それは、対面でもオンライン面接でも同様です。

今回はご自身の声について、特に音程の高さ低さについてお考えいただきます。

知っていますか? 「好感音」

接客や接遇の研修やセミナーなどでしばしば用いられるノウハウに「好感音」というものがあります。

読んで字のごとく、「好感の持たれる音」という意味です。では、皆さんお考えになってください! 「好感音」はドレミファソラシドの中のどの音だと思いますか?

「ミ」では低すぎ、「ファ」では高すぎ……?答えは「ソ」の音と言われています。

近くに楽器がある方やスマホの検索などで確認してみるとよいでしょう。すると、「ちょっと高めだな」と感じる方が少なくないかと思います。

そうです、この「好感音」は接客、接遇に推奨ということで、例えば……

「おはようございます」
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございました」
「またどうぞお越しくださいませ」

など、お客様を迎える際やお見送りのときに使うと、とても爽やかで明るく感じがいい印象を相手に与えることができる高さだからです。

「好感音」を面接シーンで使うには

そんな利点がある「好感音」、就活の面接場面でも使わない手はありませんね。

低すぎる声は沈んだ印象を与えてしまいがちですし、特に新卒採用の人やお若い方の就活では、元気さやコミュニケーション力の高さがイメージ付けできる明るさが求められるものです。

例えば入室時に、「おはようございます」「失礼いたします。諏内えみと申します」「どうぞよろしくお願いいたします」と、明るい声で爽やかな第一印象を与えられたら、まずは第一関門突破の確立も上がるでしょう!

面接中ずっとその高さはNG

とは言うものの、面接会場での質疑応答の間、ずっと「ソ」の音で話し続けるのはお勧めできません。

もちろん爽やかさと明るさはキープしていただきたいのですが、具体的な話の内容に入りましたら、少々声の高さは下げてじっくり話すことも必要になってくるでしょう。話の内容に合わせ、高低を考えながらコントロールできれば上級者です!

退室時の挨拶も爽やかに

面接がうまくいったときは意気揚々と少し高めの声で「本日はありがとうございました」「失礼いたします」と挨拶できるでしょう。

では、もしその逆で、あまり手ごたえを感じないいささか残念な面接だったら?

それでも気持ちを入れ替え「好感音」を思い出して挨拶してください。人は初めの5秒での第一印象と共に、去っていく間際のラスト印象も意外と長く心に残るものです!

さあ、さっそく「好感音」を確認し、自身の地声をそれに近づけてみましょう。ただし、無理やりは禁物ですよ。