「エコトレFX」でシストレに親近感を持とう

先回のFXCMの「らくちんFX」の記事『「らくちんFX」は本当に"らくちん"か』はおかげさまで大反響。皆さん、シストレや自動売買シストレツールにとても興味があることが明らかになった。自動売買シストレツールとは、いくつかある売買モデル(売買プログラム)の中から自分の気に入ったモデルを選択するだけで、後はコンピューターがシステムトレードのルールに基づいて、どんどんトレードを繰り返してくれる、というもの。

でも、いくらそんなに便利そうな自動売買シストレツールでも、シストレってイマイチ親近感が湧かないんだよね、とおっしゃる方。ごもっともです。やはりモノには順番ってものがある。まずはバリヤーを取っ払って、親近感を持ってもらうことが第一。それに賞金までもらえてしまうとなったらどうだろう。

ひまわり証券では、個人投資家さんにシストレにもっと親近感を持ってもらうために、現在、システムトレードコンテスト「第3回 シストレNo.1決定戦~つくって、えらんで、賞金GET! 」を開催中だ。このコンテストの中の「えらぶ部門」は、ひまわり証券が今年8月にリリースした、使用料無料でサーバ型の自動売買シストレツール「エコトレFX」(現段階ではβ版を提供)によるコンテストだ。

第3回 シストレNo.1決定戦~つくって、えらんで、賞金GET!

コンテストは20歳以上であれば誰でも参加OK。「エコトレFX」で提供されている売買モデル7種類×3通貨(ドル円、ユーロ円、オージー円、全て時間足)の合計21種類の中から、一番利益を上げると自分が予想した売買モデルを一つ選んでエントリーすればよい。

賞金は総額50万円の商品券。最も利益を上げた売買モデルを選んだ人の中から最大50名まで賞金がもらえる。(最大当選者を超えた場合は抽選)もし、当選者が一人だったら、一人で50万円分もらえるが、50人だったら一人1万円ずつになる。コンテスト第1弾が大変好評だったため、第2弾の参加者を10月30日まで募集している。

「顔が見える」と「選びやすさ」にこだわる

「エコトレFX」は売買モデルの「顔が見える」ということと「選びやすさ」にとてもこだわっている。「顔が見える」とは、運用方針については、細かいところまでよく分からないのが自動売買シストレの欠点と言えるが、「エコトレFX」ではできるだけ詳しく売買モデルの運用方針(ロジック)を開示しているということ。「選びやすさ」とは、シストレツールの中には売買モデルの多さを誇るものもあるが、「エコトレFX」には厳選に厳選を重ねた96種類の売買モデルが採用されている。

エコトレFX(写真はβ版)

他に特長を述べると、取引できる通貨ペアは、ドル円、ユーロドル、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円、ドルスイス、オージードル、オージー円の8種類。時間軸は時間足と日足から選ぶことができる。

また、すべての売買モデルには、売買条件に由来する名前がつけられている。例えば、現在最も高成績を挙げているトレンドフォロー型の「MAマスター」オージー円は「2本の単純移動平均線(Moving Average)のスプレッドからシグナルを算出し、このスプレッドが拡大から縮小に変ると売りシグナル、縮小から拡大に変ると買いシグナルを出す」という売買条件を持つ。

売買モデルは、年間損益、最大ドローダウン、勝率、売買回数などの様々なデータを切り口に、ランキング形式で各モデルを比較検討することができる。また、各売買モデルのトラックレコードは1ページに見やすくまとめられているので、簡単にその有効性が判断できる。

「エコトレ」でお年玉GET!

シストレまたは自動売買シストレツールの入り口として同コンテストに参加してみたらいかがだろう。勉強できながら、うまくいけばお年玉として50万円ゲットできちゃうかも。もう日にちがないので、今すぐエントリーしよう!

うまくいけばお年玉として50万円ゲットできちゃうかも!?

コンテスト開催期間は年末に掛けてなので、トレンドフォロー(順張り)で行くか、カウンタートレンド系(逆張り)で行くか、それとも短期トレードに徹するか、年末特有の相場のアノマリー(季節性)を考慮して売買モデルを選ぶのも方法だ。

さて、我々だってボヤボヤしちゃいられない、急遽このコンテストに申し込みが決定した。今回は新たな若き戦力が加わって3人で競うことになる。私たちメンバーの誰かが賞金を手にしたらこの企画は大成功となる? その新メンバーは次回明らかとなる。次回は各メンバーの、売買モデルを選んだ理由や、シストレに絡んだお役立ちツールもご紹介する。

また、当シリーズは「エコトレFX」をとことん味わい尽くすために、今後、体当たり取材も含めて第6回まで色々な角度からやっていく予定なので、ぜひ乞うご期待ください。