シングルファーザー歴4年、Hさん

料理はインターネットで調べて、ママ友は公園とPTA参加で

九州で魚釣り関係の仕事や複業を主にしています。息子と2人暮らしの、いわゆるシングルファーザーです。元々料理の腕前は人並み以下でしたが、ひとり親家庭で「かわいそう」と思われないために、インターネットで調べるなどして、お弁当や日々の食事作りを頑張っています。

  • 子連れ離婚とひとり親家庭の生活 - みんなの体験談【1】

    PTAやパパコミュニティにも積極的に参加する

1. 公園やPTA参加で"ママ友"を作るところから

今でこそ、子育てや保育園のことでわからないことや不安なことがあると、ママ友に「ごめん! 教えて」と気軽に聞けるようになりましたが、離婚した当時は、近くの公園でママ友を作るところからのスタートでした。保育園のPTAに関わったり、パパのコミュニティーにも積極的に参加したりしています。

2. 料理はインターネットで調べて作る

離婚前から息子と2人で出掛けることもありましたが、今思えば、いわゆる「自称イクメン」で家事などは人並み以下でした。シングルファーザーになってからは、インターネットで調べて料理を作ったり、息子の喜ぶ顔を見たくてキャラ弁を作ったりしています。

3. できる手抜きはいっぱいする!

息子はこれから習い事をする年齢になるので、安定した収入も必要になります。経済的な面では、ひとり親家庭に支給される「児童扶養手当」が父子家庭にも支給されるようになったので、大変助かっています。

仕事と子育ての両立をする中でモットーにしているのは、「できる手抜きはいっぱいする! 」です。お弁当もたまにはお惣菜を利用するときもありますし、お互いに気持ちよく過ごせるよう工夫しながら、息子と暮らしています。

マイライフエフピー代表 加藤葉子

子育て真っ最中のファイナンシャルプランナー。子どもを授かったことをきっかけに、教育費や学資保険の仕組みなどに興味を持ち、ファイナンシャルプランナーの勉強を始め、3年で子どもの教育資金を貯める。現在は、全国の女性からの教育費・老後資金・起業・離婚・投資なのお金の相談を中心に執筆・マネー講師として活動しながら、ファイナンシャルプランナーの育成にも力を入れている。自身のホームページ「女性とシングルマザーのお金の専門家」