「腸活をしたいけど何から始めたらいいかわからない」「腸活に効果的な食材はなんとなく知っているけど、レシピも知りたい」……そのような方に向けて、簡単に作れる腸活レシピを紹介します。

レシピを教えてくれるのは、フリーランス栄養士として活動し、Instagram @yutanpiyo でも多くのレシピ動画を発信している渡辺友美子さん。今回ご紹介するのは「さつまいもとあんこの塩麹米粉ケーキ」です。

  • 「さつまいもとあんこの塩麹米粉ケーキ」

「さつまいもとあんこの塩麹米粉ケーキ」レシピ

■材料(20cmパウンド型1個分)

・さつまいも: 1本(350g)
・米油: 80g
・きび糖: 40g
・塩麹: 大さじ1
・あんこ(つぶあん): 160g
・卵: 2個
・米粉: 160g
・ベーキングパウダー: 4g

  • 「さつまいもとあんこの塩麹米粉ケーキ」材料

■つくり方

【1】さつまいも1/3本を皮付きのまま小さく角切りに、2/3は皮をむき一口大に切る

  • さつまいも1/3本を皮付きのまま角切り、2/3は皮をむき一口大に切る

【2】小さく角切りをした1/3のさつまいもを耐熱容器に入れ、レンジで加熱(600Wで4分程度)します

  • 小さく角切りをした1/3のさつまいもをレンジで加熱する

【3】一口大に切った2/3のさつまいもを耐熱容器に入れレンジで加熱(600Wで6分程度)し、つぶします

  • 一口大に切った2/3のさつまいもをレンジで加熱し、つぶす

【4】ボウルに卵、きび糖、米油、塩麹を入れてよく混ぜます

  • ボウルに卵、きび糖、米油、塩麹を入れてよく混ぜる

【5】【4】に米粉とベーキングパウダーを加え、軽く混ぜます

  • 米粉とベーキングパウダーを加え、軽く混ぜる

【6】【5】につぶしたさつまいも、あんこを加えて混ぜます

  • つぶしたさつまいも、あんこを加えて混ぜる

  • つぶしたさつまいも、あんこを加えて混ぜる

【7】【6】を型に流し入れ、角切りにしたさつまいもをトッピングします

  • 型に流し入れ、角切りにしたさつまいもをトッピングする

【8】200°のオーブンで50分焼き、粗熱をとります

※途中焼き色が付いたらアルミホイルを被せてください

  • 200°のオーブンで50分焼き、粗熱をとる

【9】粗熱をとりカットしたら完成!

  • 「さつまいもとあんこの塩麹米粉ケーキ」

■レシピのポイント

今回は腸活におすすめな調味料「塩麹」と腸活食材である「さつまいも」と「あんこ」を使用したデザートレシピです。

塩麹は腸内に有用にはたらく菌を持っており、整腸作用が期待できるので腸活におすすめです。麹菌が生成する酸性プロテアーゼという成分が、腸内の善玉菌を増やしてくれるという研究報告もあります。

また、さつまいもを切ると切り口から白い液体がでますが、これは「ヤラピン」という栄養成分で、腸の働きを整える整腸効果があります。さつまいもに多く含まれる食物繊維とヤラピンの2つによって、腸活におすすめの食材といえます。

そしてあんこ(つぶあん)に含まれる食物繊維は「ごぼうの3倍」にもなり、オリゴ糖も含まれているので、便秘解消だけではなく宿便をとる効果も期待できます。

腸活に良いデザートなら罪悪感もなく楽しめるので、是非作っていただけたら嬉しいです。(ただし食べ過ぎには気をつけてくださいね!)