この時期ちょうどいいスウェットシャツは、アメカジのみならず、カジュアルファッション全般で活躍します。セーター感覚で襟シャツに重ねても良いですし、Tシャツに重ねるだけでも、こなれて見えますよね。
そんなスウェットシャツですが、セットアップから個性強めデザインまでバリエーションが豊富なので迷いませんか。
というのも選び方次第では、年齢とともに「だらしなく」見える方もいるからです。スウェットシャツの着こなしをアップデートするべく『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者がポイントを解説します。
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スウェットシャツが「微妙に」見えるポイント
メリハリある「着こなし」を心掛けよう
スプリングコートやデニムジャケットなど、アウターの種類を問わず「カジュアル全般に合う」スウェットシャツですが、唯一の弱点は単体だと間延びした着こなしに見えること。
特に上下スウェットシャツのセットアップは、ルームウェアと差別化する要素が必要ですよね。そこでスウェットシャツにTシャツや襟シャツを重ね、襟や裾のチラ見せでメリハリつける工夫がよく知られています。
注意したいのは、首回りの大きいデザインのスウェットシャツならば、襟シャツよりクルーネックTで重ねること。スウェットシャツと襟シャツの首回りが合っていない場合、だらしなく見えるからです。
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チラ見せでメリハリをつけたスウェットシャツのコーデ例
スウェットシャツ初心者は「色」で遊ぼう
スウェットシャツの魅力を挙げると「デザインの幅」でしょう。カレッジトレーナーのようなレタードのものから、個性が強いイラストものまでさまざまですよね。
ここで地味に見えたくない、という思いから「デザイン性が高いもの」を選びたい気持ちはあるかもしれません。
が、これは着こなしの難易度も上がり、初心者には少し厳しいでしょう。そこで筆者は、色で遊ぶスウェットシャツコーデをお勧めしています。春らしいカラフルさを、いつものデニムに取り入れるだけで「おしゃれ」に見えるはず。
またスウェットシャツ一枚で着る際、袖をたくしあげ手首を見せてあげましょう。いわゆる3首ですが、本当にちょっとしたことで「だいぶ」印象が変わります。
この春、重ね着による「メリハリ」と「色」で、スウェットシャツを楽しみましょう!
