こんにちは。
皆さんブログ書いてますか?今回は執筆するジャンルによって収益の伸び方が違うというお話をします。
せっかくブログを書くんだから収益が伸びるジャンルで書きたいですよね。でも収益が伸びるジャンルって具体的にどういうことなの?

■執筆ジャンルとは?

執筆ジャンルというのは字のごとくなんですけど、そのブログがどういうジャンルのお話について触れているブログなのかというものです。

具体的に言うと、動画配信サービスについてのブログ、インテリアについてのブログ、スポーツ観戦についてのブログ、ミニマル生活についてのブログ、プラモデルについてのブログ、家事育児についてのブログ、などを指します。

ブログの執筆ジャンルにルールはありません。初心者はこのジャンルで書くべき、このジャンルで書くべきでは無いなどのルールはありませんし、このジャンルではこの話題に触れなければいけない、触れてはいけないなどのルールもありません。ブログはどんなジャンルでどのように書いてもOKです。

「特化ブログ」と「雑記ブログ」の違いのお話

具体的な執筆ジャンルを挙げましたが、1つのブログでは同じジャンルの記事しか書いてはいけないの?という疑問もあるかと思います。

結論から言うとそんなことはありません。インテリア関連のブログでスポーツ観戦の話について触れても良いですし、ミニマル生活のブログで、近所の飲食店の話について触れてもOKです。私が勝手に『OKです』とか言ってますがそもそもブログにはルールはありませんので好きなように書くべきです。

一つのジャンルを中心に記事が書かれているブログを特化ブログと呼びます。一方で様々なジャンルの記事があるブログを雑記ブログと呼びます。

収益化を考えたブログの場合、ブログへ読者を集める集客率や「回遊性」(ブログへ来てくれたユーザーが、いかにブログ内でたくさんの記事を読んでくれるか)、さらに、検索エンジンからのブログに対する評価などを考えると、特化ブログが有利と言われています。反面、特化ブログはジャンルが絞られるため、記事を書き続けることが難しく(いわゆるネタ切れ)、継続することが難しいとも言われています。

■収益の伸び方が良いジャンルは?

では収益の伸び方が良いジャンルはどんなジャンルでしょうか。これも明確な答えは無いのですが、一例としては『可処分所得の多い層が読むジャンル』『大きな金額が動くライフイベントに関連するジャンル』『利用ユーザーが多いジャンル』などが挙げられます。

『可処分所得の多い層が読むジャンル』『大きな金額が動くライフイベントに関連するジャンル』これらは例えば住宅関連、結婚関連、転職関連、車バイク関連、趣味関連などが挙げられます。これらのジャンルは広告やアフィリエイトでの単価が高いので比較的高い収益性が期待できます。その反面デメリットとしてユーザーが少ないという点が挙げられます。少ないユーザーに対して確実に露出していくことが重要となります。

『利用ユーザーが多いジャンル』これはアパレル・ファッション関連、生活消費財関連、節約関連、収納片付け関連、料理外食関連など大多数の人の暮らしに関連するジャンルです。このジャンルは単価は高くありませんがユーザーが多いので露出がうまくいけばブログへの大きな流入が期待できます。デメリットとしては競合が非常に多く、自身のブログへユーザーを集客するハードルが非常に高いことが挙げられます。

この『単価が高い』と『ユーザーが多い』をバランスよくカバーできるジャンルが『収益の伸びが良いジャンル』となります。当然ですがそういったジャンルはなかなか見つけられず、見つけた人もあまり口外しないものです。この隠れジャンルを見つけるのもブログの醍醐味でもありますね。

■YMYLジャンルのこと

さて、収益の伸び方が良いジャンルのお話をしました。ですがジャンル選びで気をつけなければいけないジャンルもあります。どういうジャンルでしょう。

それはYMYLジャンルと呼ばれるものです。YMYLとは『Your Money or Your Life』の略です。Googleさんが、「YMYLジャンルは検索エンジン上で上位に表示させるサイトについて他のジャンルよりも厳しくチェックをします」と宣言しているジャンルです。それだけに厳しくチェックしますし、このジャンルに該当する品質の低い記事を発信しているサイトは、評価が下がる(検索エンジン上で上位表示させることが難しくなる可能性がある)とも言われています。

これは、「人の命や財産に大きな影響を与える可能性がある情報については、より高い品質の情報が優先的に表示されるべき」という、Googleさんの考えによるものです。そりゃそうですよね。

『YMYL ジャンル』などで検索して頂ければ詳細な情報を得ることが出来るので割愛しますが、YMYLジャンルに該当する例を一部を挙げるとお金稼ぎ系や、投資、金融関連、健康関連やコンプレックス関連、時事ニュースや政治や宗教、思想、性別、人種などに関連するジャンルです。

これらのジャンルでは高い専門性と情報の確実性が求められます。もちろんYMYLジャンルでのブログ運営にチャレンジすること自体は否定されるものではありませんが、検索エンジン上で上位表示されることが非常に難しいこと、ブログ運営者、記事執筆者に非常に高い倫理観が求められることを理解する必要があります。

■収益の伸び方が良いジャンルで継続的に記事を執筆するために

では収益の伸びが良いジャンルで継続的に記事を執筆するためにはどうすれば良いのかのお話をします。 本質としては常にそのジャンルに対して興味を持ち続けて、疑問、アイデア、実践、解決を繰り返し、その過程をアウトプットするということです。そのジャンルの専門家を目指すということですね。

私は「薪(まき)」に関する記事をよく書きます。薪割りのこと、薪棚のこと、薪にする樹種のこと、薪を割る斧のことなど様々です。なぜなら、私は日々薪を使う生活をしているからです。そのため、薪集めや薪割りを日常的に行います。そうすると自然に薪に関する疑問が湧いてきます。その疑問に対し書物を読んだりネットで調べたりして、実際に実践します。その結果をブログに書きます。そうすると自然と継続して薪に関する記事を書くことができます。(薪に関するジャンルが収益性が高いかと言われると微妙ですが 笑)

暮らしにおいてそのジャンルに対し注意深くなるということが、同じジャンルで継続的に記事を執筆するコツと言えると思います。もっと便利にならないかなとか、もっと良いもの無いかなとか、もっと面白くならないかな、など、そのジャンルを楽しみ、その楽しさをどんどん発信したいと思い続けることが大事ですね。

そういう楽しみや気付きを得ましたら、具体的な記事の書き方は『ブログ 記事 構成』などで検索されましたら、とても役に立つ情報がいくつもありますのでそれらを参考に記事に書いてみてください。ワクワクしながら楽しく記事を執筆できると思います。

今回はブログの執筆ジャンルのお話でした。小難しい話もありましたが、まあ大丈夫です。まずはブログを書いていきましょう。人を傷つけたり困らせたり、混乱させないように注意をしながら、楽しんでブログ書いていきましょう!

今回はこんな感じです。またね~