日常に潜む危険のひとつである交通事故。自分なら大丈夫と思っていても、ヒヤリとする場面に巻き込まれてしまう場合も……。
マイナビニュース会員316人から集まった、ヒヤリとした実体験を漫画家・イラストレーターの菅原県さんに漫画化してもらいました。
トラックを避けたのに
狭い道路でのすれ違い事故は、車と車、車と人問わず発生しています。車道幅員5.5m未満の狭い道路は「生活道路」と呼ばれ、住宅地に面して見通しが悪いところが多い一方で、大きい道路への抜け道として使われる場合もあり事故の危険性が隠れている場所です。
現在の生活道路では、区間を指定して最高速度を設ける標識や標示がある場所をのぞき、時速60キロまでの走行が可能ですが、2026年9月には法定速度を現行の時速60キロから時速30キロに制限する法改正が進められています(対象は中央分離帯等がなく、車道幅員5.5m未満の道路を予定)。
また、トラックには運転席から見えない死角が多いのが特徴です。歩行者側からは見えていても、運転手には見えておらず巻き込み事故や衝突事故につながる場合も。トラックが右左折やバックする時、信号待ちをしている時は、トラックから距離を保ち、死角に入らないようにするなど、歩行者側も意識をすると事故の危険を減らすことに繋がります。
調査時期: 2024年8月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 316人
調査方法: インターネットログイン式アンケート