人の悩みに寄り添うママも、誰かの支えが必要なときがある。新宿の小さなスナックで見えてきたのは、夫婦でも、ただの他人でもない、不思議な絆だった――フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、「今夜もママに会いたくて ~新宿 おせっかいスナック物語~ 後編」を、8日に放送する。

  • みこママ(右)と3人目の元夫・真さん

    みこママ(右)と3人目の元夫・真さん

東京・新宿区荒木町で、女性客を中心に人気を集める“みこママ”ことふみ子さん(61)。客の恋や人生の相談に乗り、帰り際にはハグで見送る。その店を手伝っているのが、3人目の元夫・真さん(52)だ。

昼は運送会社で働き、仕事が早く終われば、店の洗い物や掃除を引き受ける。離婚から4年がたった今も「愛してるから」とママへの思いを隠さない真さん。店の手伝いを巡って言い合いになり、“出禁”を言い渡されても、ほとぼりが冷めれば再び店へやってくる。

そんなある日、ママが高熱で寝込んでしまう。店を開けたいのに体が動かない。そこへ駆け付けたのは、出禁中の真さんだった。慣れない接客も引き受け、ママに代わってカウンターに立つことになった。

大学4年生の息子の就活も進まず、心配事が尽きないママ。さらに、90歳の父が突然入院してしまう。認知症を患い、介護が必要な母を一人にしておけず、店も離れられない。「自分は両親がもういないから…」と話す真さんが、今度はママの家族のために動き出す。

そんな支えを受けながら、ママは両親との時間を大切にするため、ある決断をする。いつか失われてしまうかもしれない記憶。それでも、今、一緒に過ごす時間を少しでも心に残したい。ママが両親のために選んだこととは…。

ナレーションは前編に引き続き、宮澤エマが担当する。

  • みこママと家族

    みこママと家族

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