三井不動産および日鉄興和不動産は11月2日、京都府八幡市にて開発を進める大規模物流施設「MFLP・LOGIFRONT 京都八幡II」を着工した。
同施設の計画地は、第二京阪道路・新名神高速道路などへのアクセス性に優れた場所にある。先行開発するI棟と一体で計画された地上4階建て・ダブルランプ型の物流施設で、延床面積約161,565㎡。今回の着工により、2棟一体で2028年9月末の竣工に向けて新たな段階に入る。
館内は約400mの長辺スパンを活かし、1フロア約1万坪超(34,000㎡~39,000㎡)の大規模平面利用ができる。全階で2.0tフォークリフトの走行が可能な床仕様とし、多様な荷主ニーズや物流オペレーションに対応。普通自動車駐車場・トラック待機駐車場を大規模に確保し、約930台規模の車両受け入れが可能となる。
各階のすべてのトラックバースにおいてロングウイング車の接車が可能。1階東側には南北両面バースを計画しており、入荷、仕分け、出荷などの工程に応じた柔軟な物流動線に配慮する。
最大72時間の非常用発電機や敷地の嵩上げなど強固なBCP対策も行う。施設で働く人の利便性や快適性にも配慮し、4階の眺望ラウンジやテラス、売店も設置する。
地域農業と連携し、物流施設を地域農産物・食品の新たな消費者接点として活用する取り組みも進める。また、多数の雨水貯留槽や湛水池の整備による治水機能の向上など、環境や地域社会に配慮した大規模な物流拠点開発を推進する。


