待ち受け画面から恋人の姿が消えた…宮大工の養成塾で教える21歳に訪れた突然の別れ。塾生たちも同期との差や自らの失敗に向き合う夏を迎えていた――フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、「夢と修業と初恋と2 後編~恋の終わりと職人の壁~」を、25日に放送する。
神社仏閣の修復を学ぶ「宮大工養成塾」。3年間の住み込み修業ではスマホの持ち込みは禁止、作業中も食事中も私語は許されない。夏の岡山・西大寺では、塾生たちが風鈴祭りの櫓(やぐら)を木組だけで立ち上げる。今春入塾した1年生も、現場で仕事を任され始めていた。
率先して動くのは、自ら頭を丸刈りにした古谷さん(18)。高校で木工を学び、実習も自炊もそつなくこなす。そんな同期と自分を比べ、自信をなくしていたのが宮脇さん(18)だ。子どもの頃から大工に憧れてきたが、カンナ削りが思うようにいかない。朝礼に出られず一人でうずくまることもあった。
ところが、ある夜、古谷さんのある行動が問題となる。いつか地元の神社や寺を直したいと願う古谷さん。技術だけでは一人前にはなれない。失った周囲の信頼を、再び取り戻すことはできるのか…
一方、仕事に追われ、恋人への連絡もおろそかになっていた新米講師の片山さん(21)。大好きな彼女から、突然、別れを告げられる。さらに、仕事中に車の事故も起こしてしまう。「気力が湧かない」と漏らす彼は、「宮大工を一生の仕事にする」と宣言した入塾当時の覚悟を貫いていけるのか…
一人前の宮大工を目指し、それぞれの壁と向き合う若者たちの夢の行方を、松本若菜のナレーションで見つめていく。
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