mitaseru JAPANは、プレミアム冷凍グルメ「mitaseru(ミタセル)」の海外展開の可能性を検証するため、シンガポールにおいて越境EC販売および現地消費者調査を実施した。

  • J PASSPORTサイト掲載例

    J PASSPORTサイト掲載例

この取り組みは、シンガポールのECサイト「J PASSPORT」での販売検証と、現地消費者380名を対象としたアンケート調査を通じて実施した。調査の結果、「日本の有名レストランの料理を冷凍で自宅へ届けるサービス」というコンセプトに対し、96%以上が魅力を感じると回答した。

  • 「日本の有名レストランの料理を冷凍で自宅へ届けるサービス」に対し、96%以上が魅力を感じると回答

    「日本の有名レストランの料理を冷凍で自宅へ届けるサービス」に対し、96%以上が魅力を感じると回答

シンガポールでは主要就業年齢層の女性の労働市場参加率が80%を超えており、忙しくても手軽さと品質を両立する食事への強いニーズが存在している。今回の調査でも、「調理が簡単」「準備の手間を減らせる」「安全・安心な食材を使用している」が重視され、子育て世帯からは、「学校から帰宅した子どもが自分で簡単に食べられること」も重要な購入基準として挙げられた。

一方、過去に実施した参画飲食店舗へのヒアリングでは、海外販売について約85%が興味を示したが、「海外市場の情報収集」「現地パートナーの開拓」「流通や輸出体制の構築」「現地販路の確保」は大きなハードルになっている。

  • 海外販売について(参画飲食店舗へのヒアリングより)

    海外販売について(参画飲食店舗へのヒアリングより)

同社では、シンガポールでの販売・調査結果を踏まえ、国内名店の海外展開に向けた検証を進める。立地や席数で来店客が限られる地方飲食店の課題に対し、今回の取り組みで名店の味や調理済み食品の需要を確認した。海外進出の橋渡し役として、地域の名店の価値を世界へ届ける取り組みを継続していく。