オリーズの現行契約は2029年夏まで [写真]=Getty Images

 バイエルンがフランス代表FWミカエル・オリーズとの契約延長を目指しているようだ。29日、ドイツ紙『シュポルト・ビルト』が伝えている。

 2024年夏にクリスタル・パレスから加入し、バイエルンでワールドクラスのアタッカーへと成長したオリーズ。ここまで公式戦通算114試合出場50ゴール58アシストという成績を残し、ブンデスリーガ連覇に大きく貢献。数多のスターが集うフランス代表でも不動の地位を築いており、今夏のFIFAワールドカップ2026では全8試合でスタメンに名を連ね、大会最多の7アシストをマークした。

 報道によると、バイエルンはオリーズとの契約期間を現行の2029年6月末から2032年6月末へ3年間延長したいと考えているとのこと。スポーツ部門の取締役を務めるマックス・エバール氏やクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)ら首脳陣は、すでに最終段階に到達しているイングランド代表FWハリー・ケインの契約延長交渉がまとまり次第、オリーズと初期の協議を開始する見通しだという。

 オリーズの現在の年俸は推定1400万ユーロ(約25億円)だが、2032年6月末までの新契約が締結された場合、その金額はチーム内最高水準まで引き上げられる模様。具体的には、ケインやドイツ代表MFジャマル・ムシアラらの推定2500万ユーロ(約44億円)に匹敵する額になる可能性が高いようだ。

 一方、オリーズ自身や代理人を務めるグレン・トウェネボア氏は現時点で長期的な将来に関する意思を表明していないという。バイエルン首脳陣も、ケインと比較してオリーズとの交渉が難航する可能性が高いと認識しているようだ。選手陣営は一貫して契約解除条項を盛り込むことを求めており、その金額は2億ユーロ(約356億円)を超える可能性があると報じられている。

 なお、オリーズに対してはレアル・マドリードやリヴァプールが関心を寄せ続けているようだ。