宝島社は9月24日、女性と地域の関係を考える「LOVE MY LOCAL project(ラブマイローカルプロジェクト)」の始動を発表した。2026年9月から活動を本格化し、同月3日発売の『田舎暮らしの本』10月号で連載を開始。初回では「地元愛」に関するアンケート結果を掲載している。
地元以外に住む女性の65.4%が、将来の地元暮らしを選択肢に
宝島社が2026年8月7~11日に実施した調査には1,301人が回答し、うち女性は1,146人。「地元」は回答者が地元と考える都道府県を指す。女性回答者全体では、「地元が好き」と答えた人が80.5%だった。
現在地元以外に住む女性390人に、地元で暮らすことを今後の選択肢として考えているか尋ねたところ、「できれば地元で暮らしたい」12.8%、「条件が合えば考えたい」20.8%、「今はわからないが可能性はある」31.8%で、合計65.4%となった。一方、「地元で暮らすことは考えていない」は34.6%だった。
地方で「自分らしい人生を送り輝ける」と思うか
「地方で女性は『自分らしい人生を送り輝ける』と思いますか?」との質問には、地元以外に住む女性390人の49.5%が「あまり思わない・思わない」と回答した。一方、Uターンした女性322人では61.5%が「とても思う・思う」と答えている。宝島社は、地元以外に住む人のイメージと、地元に戻った人の実感にギャップがあるとみている。
同社によると、誌面では地元で暮らすために必要だと考える条件や、地元で暮らす女性の声も紹介している。
『田舎暮らしの本』10月号で連載を開始
調査結果を掲載した『田舎暮らしの本』2026年10月号は、9月3日発売で特別定価990円(税込)。同誌で始まった連載とあわせて、宝島社は9月15日にプロジェクトの公式サイトも開設した。
移住以外の地域とのつながりも発信
公式サイトでは、地方で活動する女性へのインタビュー、地方の仕事・暮らし・子育てに関する情報、宝島社の女性誌や『田舎暮らしの本』と連携したコンテンツを掲載していく予定だ。同社は移住に限らず、地域と関わり、つながるための多様な選択肢を発信するとしている。



