
シネマティックなプログレッシブ・メタルを鳴らすトリオ、Inner Child(インナー・チャイルド)が、セルフタイトルのデビューアルバム『Inner Child』を本日9月18日にリリースした。
Inner Childは、カルロス・ボルヘス(G、Programming)、アレク・ダーソン(Lead G、B、Key、Programming)、Animals as Leadersのマット・ガーストカ(Dr)によって2023年に結成。ユング心理学における「影(シャドウ)」や、幼少期の自己を大人になってからどう引き受けていくかといったテーマを背景に、プログレッシブ・メタルと映画音楽的なスケール感を融合させた長尺のインストゥルメンタル作品を制作している。
アルバムは全7曲を収録。すべての楽曲をボルヘスが作曲し、ダーソンとガーストカが共同でソングライティングに参加した。もともとはガーストカの演奏を想定して作曲・アレンジされており、ギターとベースを録音したデモを彼に送ったことをきっかけに正式参加が決定。ガーストカは米ナッシュビルでドラムをレコーディングし、作品の最後のピースを完成させたという。
バンドの資料では、本作について「アイデンティティと成長」、そしてそれらが自分自身のあり方をどう形作るのかを掘り下げた作品と説明。人生の暗い側面を否定するのではなく、それを統合しながら光のある方向へ進んでいく物語として、各曲がひとつの章を構成している。
アルバムジャケットを手がけたのは、建築家/イラストレーターであり、ボルヘスの父でもあるAlejandro Borges。カルロスがベネズエラ・カラカスで過ごした幼少期の写真や、父親自身が描いた家族の住んでいた地域の地図などを用い、手作業でトレースしたコラージュとして仕上げられている。作品のテーマである記憶や幼少期との対話が、アートワークにも反映された形だ。
Inner Child
『Inner Child』
2026年9月18日リリース
1. Solace
2. Foster
3. Guided Anger
4. Shadow Integration
5. Wonder
6. Rescued
7. Synergy
