韓国マスロックDabda、6年ぶりフルアルバム『ON(百)』発表 10月に東名阪ツアー

韓国の4人組ロックバンドDabda(ダブダ)が、2ndアルバム『ON(百)』を9月17日にリリースする。

繊細かつ複雑なアンサンブルと、目まぐるしく変化する楽曲展開を持ち味に、マスロックやポストロックを横断してきたDabda。2016年にEP『Island of Each』を発表し、2020年には1stアルバム『But, All the Shining Things Are』、2023年にはEP『Yonder』をリリース。2021年にはtoeの柏倉隆史とのコラボレーション曲「Jungle Gym」も発表している。近年はアジアを中心に各国でライブを重ね、日本でもフェス出演やツアーを精力的に行ってきた。

約6年ぶりのフルアルバムとなる『ON(百)』は、そうした旅とライブの日々を通じて得た経験を、断片を拾い集めるようにして形にした作品だという。異なる天候や季節、時間、場所を行き来しながら演奏を続けてきたバンドの現在地が、全9曲に刻まれている。

タイトルには、韓国語の「온(ON)」が示す「すべて/全体」というイメージと、古い韓国語で「100」を意味した「온」が重ねられている。1stアルバムでは「輝き続けるもの」、EP『Yonder』では自分たちのいる場所の向こう側にある憧れや欲望を描いてきた彼らが、今作で向き合うのは「それでも生き続けること」を選ぶための意志だ。

精密でカオティックなマスロックのアンサンブルを軸にしながら、ポップな開放感からシリアスな表情、激しい展開までを行き来する本作。リード曲「ON(百)」をはじめ、「DDDD!」「Dear Hope」「Playing Winter」など9曲を通じて、絶えず変化する世界の中で、人はどこまで「100」の状態で生きられるのかを問いかける。

またDabdaは『ON(百)』を携え、10月に東名阪を巡る「2026 Dabda Japan Tour [On(百)]」を開催。10月6日に東京・LIVE HOUSE FEVER、7日に名古屋・CLUB ROCK'N'ROLL、9日に大阪・CONPASSで公演を行う。

キム・ジエ(Vo, Gt)は本作について、次のようにコメントしている。

「『ON(百)』とは、身体と心を100個に分けた状態で生きることなのかもしれない。身体も、心も、時間も100個に分けて、その一つひとつを最大限に生きるとしたら、それはどれほど遠く、そして儚いことなのだろう。

『自分で選んだこと』と呼びながら、実際には自分の意思とは関係なく失ってしまったものが、積み重なっていく。そんなふうに小さくなった状態で生きていて、それでも私たちは『完全に生きた』と言えるのだろうか。

それでも私たちは、最後まで生き続けようとする意志について話したい。『ON(百)として生きる』ということは、人生を完全に満たすことではなく、最後まで生きようとし続ける姿勢を受け入れることなのかもしれない」

Dabda

2nd Album『ON(百)』

2026年9月17日(木)配信リリース

画像

2026 Dabda Japan Tour [On(百)]

2026年10月6日(火)東京・LIVE HOUSE FEVER

2026年10月7日(水)愛知・名古屋 CLUB ROCK'N'ROLL

2026年10月9日(金)大阪・CONPASS

料金:スタンディング 5,500円

チケット購入:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2629180