
米メタルコア・バンド、エヴリ・タイム・アイ・ダイの創設メンバーでギタリストを務め、プロレスラーとしても活動したアンディ・ウィリアムズが死去した。48歳だった。
報道によると、「ザ・ブッチャー」のリングネームで活動していたウィリアムズは現地時間5日、米ペンシルベニア州ミルヴェイルで開催されたプロレス団体Enjoy Wrestlingの興行で、タッグマッチ終了時に倒れたという。「会場に待機していた医師が直ちに対応し、救急車が到着するまで心肺蘇生を行いました」と、Enjoy Wrestlingは発表した。
アレゲニー郡検視局がTMZに伝えたところによると、ウィリアムズは同日夜に亡くなった。死因は現時点で明らかになっていない。
「ザ・ブッチャー」として知られる以前、ウィリアムズは米ニューヨーク州バッファロー出身のメタルコア・バンド、エヴリ・タイム・アイ・ダイの創設メンバーとしてリズム・ギターを担当。1998年の結成から2022年の解散まで在籍し、最後の作品となった2021年の『Radical』を含む、全9枚のスタジオ・アルバムに参加した。
ウィリアムズはエヴリ・タイム・アイ・ダイ在籍中の2010年代にプロレスのトレーニングを始め、やがてバンド活動と並行してリングに上がるようになった。インディー団体で経験を積んだのち、オール・エリート・レスリング(AEW)へと進出。2019年に「ザ・ブッチャー」として同団体でのデビューを果たした。
「オール・エリート・レスリングは、ザ・ブッチャーことアンディ・ウィリアムズさんの訃報に接し、深い悲しみに包まれています」と、AEWは日曜日に声明を発表した。「ETIDやアトミック・ルールで先駆的な活動を展開したミュージシャンであるウィリアムズさんは、プロレス界への転身を成功させ、リングの内外で仲間たちから多大な敬意を集めていました。ご家族、ご友人、そしてファンの皆さまに、心よりお悔やみ申し上げます」
ウィリアムズは、ジェシー・ギルメットこと「ザ・ブレイド」と頻繁にタッグを組んでいた。結果として最後の試合となった土曜日の一戦でも、パートナーを務めたのはギルメットだった。ウィリアムズはAEWとその姉妹団体リング・オブ・オナーで7年間にわたって活動し、2026年6月にその歩みを終えていた。
エヴリ・タイム・アイ・ダイの解散後、ウィリアムズは新バンド、アトミック・ルールに加入し、プロレスと並行して音楽活動を続けていた。亡くなるわずか数時間前のSNS投稿では、バンドが新曲の制作に精力的に取り組んでいることをファンに伝えていた。
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