日本旅行は、秩父鉄道との共同企画として、客車夜行列車「三峰51号」を約13時間にわたり運行するツアーを発表した。10月3日に出発して2日間の日程で運行を予定しており、「三峰号」として過去最長の運行時間になるという。

  • 電気機関車重連イメージ(加藤篤史氏提供)

    電気機関車重連イメージ(加藤篤史氏提供)

今回運行する「三峰51号」は、電気機関車2両が前部重連、または編成を前後から挟むプッシュプル方式で12系客車を牽引。電気機関車の重連による「三峰号」の運行は3年ぶりとなる。使用する電気機関車とヘッドマークの仕様は未定とのこと。

列車は10月3日の16時40分に熊谷駅を発車。まだ空の明るい16時台に出発するため、車窓の夕景を鑑賞しながら日没を迎える。途中の熊谷駅まで車内販売も営業する。日没後は客車列車ならではのジョイント音を聞きながら列車に揺られ、一部駅での模擬通票(タブレット)交換、貨物ホーム降車、機回しによるプッシュプルから前部重連への編成変更などを見学・体験できる。深夜の三峰口駅で撮影会と電気機関車機回しを行うほか、夜鳴きそばを販売。その後、三峰口駅を3時45分に発車し、寄居駅などを経て5時45分に熊谷駅へ到着を予定している。

  • 模擬通票(タブレット)交換イメージ(加藤篤史氏提供)

    模擬通票(タブレット)交換イメージ(加藤篤史氏提供)

  • 三峰口駅舎

    三峰口駅舎

  • 12系客車車内

    12系客車車内

旅行代金は大人・小人同額で、1人1席利用プラン1万6,500円、1人2席利用プラン2万8,000円、1人1ボックス占有プラン5万4,000円。車両と座席位置は指定できない。最少催行人数は120人。日本旅行の専用予約サイトで受け付け、秩父鉄道や日本旅行の店舗では販売しない。