東京海上ダイレクトは2026年9月1日、「生活道路の法定速度引き下げに関する意識調査」の結果を発表した。本調査は2026年7月22日~2026年7月26日、東京海上ダイレクトの契約者を対象に、インターネットによる任意回答で実施したもの。有効回答数は1,973件。

生活道路の法定速度30km/hへの引き下げ、約6割が内容を十分に知らず

2026年9月1日に施行される改正道路交通法施行令では、生活道路の法定速度が60km/hから30km/hへ引き下げられる。なお、道路標識や道路標示で最高速度が指定されている道路では、その指定速度が最高速度となる。生活道路とは、主に地域住民の日常生活に利用される、中央線や中央分離帯などがない比較的狭い道路を指す。

法定速度を30km/hに引き下げる法改正について、「まったく知らない」または「詳しい内容までは知らない」と回答した人は約6割となった。

  • 本改正の認知度

    本改正の認知度

また、本改正を順守して運転するうえで最も多くあがった不安は「どの道路が対象かわからない」だった。

  • 本改正を順守するうえでの不安

    本改正を順守するうえでの不安

生活道路でのヒヤっとした経験最多は「自転車の進路変更」、子どもとの事故には約9割が不安

生活道路を運転中にヒヤっとした経験で最も多くあがったのは、「自転車の進路変更」だった。

  • 生活道路におけるヒヤっとした経験

    生活道路におけるヒヤっとした経験

また、小学生くらいの子どもが歩いている場面で事故の不安を感じると回答した人は約9割にのぼった。生活道路における交通事故件数は、この20年間で約3分の1まで減少しているものの、年代別では小学生の死傷者数が多くなっているという。子ども自身や保護者による安全対策に加え、運転する側も子どもとの事故に十分注意する必要がある。

  • 小学生くらいの子どもが歩いている場面で事故の不安を感じるか

    小学生くらいの子どもが歩いている場面で事故の不安を感じるか

生活道路で「ここは危ない」と感じる場所や場面については、次のような声が寄せられた。

・歩きスマホで車に気づいていない歩行者にヒヤッとした。

・路上駐車が多く、避けようとした際に駐車車両や自転車へ衝突しそうになった。

・住宅街の見通しの悪い交差点は危ないと感じる。