元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が21日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】』で公開された動画「『古田に握手拒否された男』瀬戸山隆三が登場! 肉のバイヤーが球団社長になったワケ【球団経営バイブル】」に出演。2004年の「球界再編問題」で対峙した瀬戸山隆三氏と対談をした。

古田敦也

古田敦也氏

星野仙一さんから「ここで握手せい」

瀬戸山氏は当時、ロッテの球団代表で“選手関係委員長”を務めており、オーナー側として選手側と対立。選手会会長だった古田氏とは交渉後、瀬戸山氏が握手を求めたものの、古田氏に“握手拒否”された過去がある。

その「球界再編問題」から数年後、2人は殿堂入りパーティーで再会したという。瀬戸山氏は「星野(仙一)さんが『古田来てたよな。古田呼んでこい』『ここで握手せい』って言って」と当時の状況を説明。

その際について「私もなんとなく“ここでこんな形で”っていう抵抗ありましたし。古田さんも相当抵抗ある感じで」と振り返りながら、「でも一応握手をして。それでサッとお互い姿を消した。覚えてらっしゃらないと思いますけど」と明かした。

これに対し古田氏は「全然覚えてない」と苦笑いしつつ、「たぶん周りの目もあるので(握手をした)。変な言い方なんですけど……ファンが二分化されちゃいましたけど、握手をしなかったことで、野球に注目してもらったので。みんなに『握手してるやんけ』っていうのは僕は見せないほうがいいと思ってるタイプだったんで」と心境を語った。

また、瀬戸山氏が「私は私で憎まれ役になりましたけど、古田さんも大変だったと思いますよ」と振ると、古田氏も「それはそうですよ。僕、めちゃくちゃ矢が飛んできましたから。めちゃくちゃ脅しが来ましたからね。力のある方々が、真剣に若者を潰しにかかりましたから。悪いやつら多いですよ」と笑いながら振り返っていた。

【編集部MEMO】
『フルタの方程式』は、テレビ朝日で放送されていた古田敦也氏の初冠番組。2021年5月にYouTubeチャンネルとして復活した。名選手たちのハイレベルな技術論や、プロ野球選手だけが知るエピソードに加え、野球のギモンを解決する“方程式”を提案。「ピッチャーズバイブル」「バッターズバイブル」「キャッチャーズバイブル」など、「野球好きのバイブル」となるコンテンツを配信している。なお、古田氏が『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)にゲスト出演した際、番組MCのかまいたち・濱家隆一は古田氏のトーク力を絶賛し、『フルタの方程式』を楽しみにしている視聴者の一人であると明かしていた。