EST GROUPは2026年8月25日、「金利上昇局面における若年独身層のマンション購入実態調査」の結果を発表した。本調査は2026年8月10日~8月17日、直近1年以内にマンションを購入した20代~30代の独身会社員139人を対象に、インターネット調査で実施された。
直近1年以内にマンションを購入した20代~30代の独身会社員の半数以上が「2,000万円~4,000万円未満」を購入
まず、「購入したマンションの価格帯」を尋ねたところ、1位は「3,000万円~4,000万円未満」(27.3%)、2位は「2,000万円~3,000万円未満」(25.9%)、3位は「5,000万円~7,000万円未満」(15.1%)となった。1位と2位を合わせると53.2%となり、直近1年以内にマンションを購入した20代~30代の独身会社員の半数以上が「2,000万円~4,000万円未満」の価格帯を選んでいた。
マンションを購入した理由は「将来の資産形成」「家賃を掛け捨て続けるのはもったいない」
次に、「マンションを購入した理由」を尋ねたところ、1位は「将来の資産形成のため」(38.1%)、2位は「家賃を掛け捨て続けるのはもったいないため」(32.4%)、3位は「低金利のうちに購入したかったため」(29.5%)となった。マンション購入の背景には、住まいの確保だけでなく、将来の資産形成や家賃への考え方があることがうかがえる。
金利上昇で「購入時期を早めた」20代~30代の独身会社員は4人に1人以上
続いて、「直近の金利上昇傾向がマンションの購入に与えた影響」を尋ねたところ、1位は「購入時期を早めた」(28.1%)、2位は「購入予算を下げた」(18.7%)、3位は「購入予算を上げた」(18.0%)と「特に影響はなかった」(18.0%)が同率となった。直近1年以内にマンションを購入した20代~30代の独身会社員の4人に1人以上が、金利上昇を受けて「購入時期を早めた」と回答した。
金利上昇傾向でも住宅ローンは「変動金利型」が最多
また、「金利上昇の傾向がある中で選んだ住宅ローンの金利タイプ」を尋ねたところ、1位は「変動金利型」(38.1%)、2位は「全期間固定金利型」(23.0%)、3位は「ミックス型(変動金利と固定金利の組み合わせ)」(15.8%)となった。金利上昇の傾向がある中でも、住宅ローンの金利タイプでは「変動金利型」が最多となった。
マンション購入時に最も重視したのは「資産価値や将来性」
次に、「マンション購入時に最も重視したポイント」を尋ねたところ、1位は「資産価値や将来性」(27.3%)、2位は「立地や交通アクセス」(26.6%)、3位は「広さや間取り」(16.5%)が続いた。マンション購入時には、「資産価値や将来性」を重視する人が最も多い結果となった。
マンション購入で最も妥協した条件は「広さや間取り」
調査の最後に、「マンション購入にあたって最も妥協した条件」を尋ねたところ、1位は「広さや間取り」(23.7%)、2位は「築年数や建物の状態」(15.8%)、3位は「立地や交通アクセス」(14.4%)と回答した。購入時に重視するポイントでは「資産価値や将来性」を重視する人が多かった一方、最も妥協した条件では「広さや間取り」が最多となった。





