PRIZMAは8月18日、「マーケティングにおけるAI活用やLLMO対策の実態調査」の結果を発表した。同調査は7月2日~6日、マーケティング業務を担当する1,032名を対象に、インターネットで実施した。

  • マーケティング施策に関連する情報収集手段

    マーケティング施策に関連する情報収集手段

最初に、マーケティング施策に関連する情報収集手段を尋ねたところ、最も高かったのは「AIツール上での検索やAIO(AIによる要約・回答機能)の活用」(44.6%)だった。2025年12月に実施した同様の調査データと比べると、わずか半年前は「全体の2割程度」に過ぎなかったAIツールでの情報収集が、約2倍に急増している。

続いて、マーケティング業務におけるAIの具体的な活用状況について聞いた。2025年12月の調査では、「活用していない」が半数以上を占めていたのに対し、今回は「すでに広範囲で活用している」(45.4%)、「部分的に活用している」(48.6%)を合わせた9割以上が「業務に取り入れている」と回答した。現場での導入が非常に大きく進んでいることがわかった。

  • マーケティング業務においてAIを活用していますか

    マーケティング業務においてAIを活用していますか

生成AIの検索結果に自社の情報を引用・参照してもらうためのアプローチである「LLMO対策」への関心度について尋ねると、実施状況は「外部企業の活用を導入検討している」(37.3%)が最も高く、「情報収集している段階」(27.2%)、「すでに実施している」(22.9%)と続いた。9割以上がLLMO対策に向けて何らかのアクションを起こしているが、2025年12月の調査では、「関心はない」(49.6%)という回答が最も多かった。

  • 「LLMO対策」への関心度

    「LLMO対策」への関心度

「LLMO対策」への関心度について、業界別で回答結果を詳しく比較したところ、「製造業」の変化の著しさが際立った。2025年12月の調査では、製造業でLLMO対策を「すでに実施している」と回答した割合はわずか8.8%にとどまっていたが、今回の調査では30.5%と、わずか半年で約3.5倍に急増している。

  • 業界別「LLMO対策」への関心度

    業界別「LLMO対策」への関心度

具体的にどのような施策を実施、または導入予定であるかを尋ねると、すべての業界において「独自の調査データやアンケート結果を盛り込んだレポート・記事を公開している」という回答が過半数を超えた。特にSaaS業界、医療・ヘルスケア業界において、顕著にニーズが高まっている。