パーソル総合研究所のリスキリング支援サービス「Reskilling Camp」は、生成AI時代に高い成果を創出する人材の特性を可視化するAIパフォーマンス診断のトライアル提供を開始した。
同診断は、同社シンクタンク本部が全国の正規雇用者3,300人を対象に実施した定量調査の知見を基盤に設計した。
生成AIの業務利用が進む一方、組織の生産性向上につなげるには、単なるツール操作スキルではなく活用を仕組み化して組織をリードする推進役が不可欠であることが判明した。
調査では、AI環境で成果を上げる人材に共通する特性として、直感で踏み出す「閃く(アニマル・スピリット)」と、構造で深める「練る(立体思考)」の思考・マインドや、「集める・決める・確かめる・壊す・蓄える」というメタ・スキルが抽出されている。同じAIヘビーユーザーでも、メタ・スキルの高い層は低い層に対し、成果水準の向上幅などで最大3.6倍の差があることもわかった。
「AIパフォーマンス診断」は、個人のAI活用状況を可視化し、「自身のAI活用が、全国のはたらく人と比べてどの位置にあるか」を把握できる。さらにAIを使いこなす人に共通する思考・マインド(閃く・練る)とメタ・スキル(集める・決める・確かめる・壊す・蓄える)を、「アニマル・スピリット(直感で踏み出す)×立体思考(構造で深める)」の4象限の考え方で評価。AIで成果を出す素養を持つ人材を特性面から可視化し、次世代の推進役候補の発掘にも寄与する。
あわせて開発したAIハイパフォーマー人材の育成プログラムは、診断で見出した候補者をAI活用の推進役へ育てる体系的な学習施策。「起点をつくる」から「成果発表会」までの約3カ月間の実践プログラムや、職種・役割に応じた専門スキルの強化、学習の定着を支える自律成長プラットフォームの3層で構成する。
8月26日には、同診断の公開を記念した合同ウェビナーを開催する。

